ホームページは育ててなんぼ

ちょっと言葉が悪いですが「ホームページは育ててなんぼ」です。
確かに、ホームページが出来上がれば一段落ついた、という感じがしますが、実際ホームページを作りっぱなしにしては意味がありません。

作りっぱなしじゃダメなの?! と思ったら参考にしていただければと思います。

この記事は「2020年11月28日」に書かれた記事です

  1. 更新する理由
  2. 作りっぱなしのデメリット
  3. 作りっぱなしでもよい場合

1.更新する理由

ホームページというものが世の中に出始めた頃、これほどまでにホームページは存在していませんでした。そのため「ホームページを作ったんですよ」とう言うだけで、「おぉ。それはすごい」と十分な価値がありました。

今ではホームページは無数に存在しています。
「ホームページを作ったんですよ」といえば、「そうなんですね、どんなホームページですか」と、作ったという事実よりも、どんなホームページなのか、という内容に興味を持つ人の方が多いのではないでしょうか。

ホームページを育てることは、エンドユーザー(利用者)にリピーターとなってもらい、お店や会社のファンになってもらうためにも必要です。

更新する主な理由

  • 1度ホームページに訪れた人が、あ、このコンテンツ面白そう。更新しているんだ。とリピートしてくれる。
  • 新商品が増えることで時々覗いてくれるようになる
  • 便利な情報が掲載されているので、時間がある時に記事を読みにやってくる
  • 会社の雰囲気が伝わって頼みやすくなる

など見た人が会社や店舗、ホームページ自体に興味を持ってくれるようなホームページ作りが必要です。それには、作りっぱなしではなく、情報発信できるホームページであることが必要です。

でも、それほど更新できないし……
という場合は、必要最低限、Information(お知らせ)だけでも構いません。自分で更新できる箇所を作っておいてもらいましょう。ちなみに、Information(お知らせ)を作っても絶対更新しない、という場合は作らない方がよいです。

ホームページ公開しました。というお知らせから、1年、2年、更新されていないと、更新しない会社だなという印象だけでなく、あれ、この会社・店舗やっているのかな? と思われかねません。

ホームページ更新する理由は他にもあります(「7-32 SEO業者に依頼しても上位表示されない! 効果がでない?!」)

2.作りっぱなしのデメリット

  • 一度見たら十分なホームページとなってしまい、二度、三度とエンドユーザーが訪れてくれなくなる(リピーターがいない)
  • ホームページが更新されていないと検索順位が下がってしまう可能性がある(そもそも上位表示にたどり着けないこともあります)
  • 会社の名前を覚えていれば、検索でヒットするが、それ以外だとヒットしない可能性がある
  • googleなどの検索ロボットが頻繁に収集しに来なくなる

3.作りっぱなしでもよい場合

  • 名刺やパンフレットなど紹介した人だけが見に来てくれればよいとき
  • 作りましたということが目的のとき

とくにたくさんのエンドユーザー(利用者)に見てもらう必要はなく、紹介した人だけがみてくれればよいというケースもあります。また、あまりおすすめしないケースですが「作った」ということが目的の場合、閲覧を目的としていないため、作りっぱなしでも問題はありません。

ホームページを作りっぱなしで誰も来ないホームページだとしたら、どんなに費用をかけてもそれは自己満足でしかありません。それはまるで宇宙に存在する、地球からはとても肉眼では見えない星のような存在です。ホームページを作ったら、せひ更新等を行い、魅力的なホームページに育てて行ってもらえればと思います。そんな時間がない、という場合は、ホームページ制作会社に更新を依頼するという方法もあります。(「7-38 制作会社に保守を依頼するメリット、デメリット(近日公開予定)」)

松江ブログ(M2エムツー)

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