ホームページのリニューアルのタイミングって、いつ?

  • ホームページを作ったら、そのままでいい。
  • リニューアルなんてしない。

と思うかもしれませんが、ホームページの世界の技術の移り変わりは早いです。印象としては、3年で切り替わり、5年ホームページが持てば御の字。10年もたてば古い感じにどうしてもなってしまいます。「古い感じ」だけなら良いのですが、その時代に即した作りでない場合、不具合等が出てくるケースもあります

では、ホームページのリニューアルのタイミングって、いつなのでしょうか。

この記事は「2020年12月05日」に書かれた記事です

ざっくりとしたホームページの変遷

十数年前まではパソコンのみのサイトが主流でした。
一部、ガラ携帯でも情報を発信したいとモバイルサイトを作っていた時代です。

数年もしないうちにスマートフォンがシェアを広げ始め、更に数年でタブレットがでてきました。現時点では業種にもよりますが、タブレットの普及率はそれほど高くないものの、スマートフォンの普及率はパソコンよりも高くなっています。

ところが、スマートフォンが普及した時代につくったホームページであっても、レスポンシブと呼ばれる(パソコンとスマートフォン共通になっていない)ホームページは意外とあります。

自分のサイトをリニューアルすべきか、それとも、もう少しこのままでよいのか

かなりざっくりですが、判断基準を見てみましょう。

リニューアルした方がよいホームページ

  • スマートフォンに対応していない
  • 検索してもページが出てこない
  • ホームページを閲覧しようとすると重くて表示されない
  • ホームページのデザインが古い
  • アクセス数がない

リニューアルしなくてよいホームページ

  • リニューアルした方がいいホームページにあてはまっていない
  • なんとなくリニューアルしようかなという気がしている
  • アクセス数はあるがデザインが気に入らない(誰に聞いても良くないという場合はしたほうが良いかもしれません)
  • 不満がないけど、そろそろ変えた方がいいのかなと思っている

リニューアルには費用がかかります。
費用を抑えたいという点から、パソコン版だけでいいというお客さんは今でもいらっしゃいます。どうしても予算に折り合いがつかないという場合は仕方がないとは思いますが、何となくいらないと思っているのであれば、スマートフォンで見られるようにしておくことをお勧めまします。

逆に今はスマートフォンでしかみないからパソコン版はいらない、という方もいらっしゃいますが、業種、ターゲットの年齢層によっては、パソコンのシェアの方が高くなることもあります。たとえば、スマートフォンで移動中などにざっと調べて、本格的に依頼する場合や購入する場合は、パソコンからの方が効率の良い場合などもあります。

パソコン版はいらないと思った場合も、スマートフォンを主にして、パソコン版での見栄えはほどほどに、くらいで調整しておくのが良いかと思います。

公開中のホームページにgoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールが入っている場合

どのデバイスからアクセスが多いのか調べることもできるので、その情報を元に、どちらを主にしてホームページを作るか決めてもよいかと思います。(「7-31 Googleアナリティクスは、今、使わなくても入れておきましょう」)

どのデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)、またそれぞれの機種によっても見栄えは変わってきます。どの端末でも同じように見えるようにお願いしますと、依頼すると高額になってしまうので注意が必要です。

制作したホームページが閲覧できるデバイスについては、ホームページ制作会社に掲載されていることもあります。もし掲載されていない場合も確認すれば教えてくれますので、制作時にはどこまで表示が担保されるのか確認しておきましょう。

たいていは、gogole chromeの最新版といったように、各ブラウザの最新バージョンを対象にしていることが多いかと思います。閲覧できる対応デバイスの中に、自分が望むものが入っていない場合のみ、追加で依頼するようにするとよいでしょう。

松江ブログ(M2エムツー)

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