ドメインやサーバーの管理を怠ると大変なことになる!?

ホームページを作るには(一体型サービスを除き)ドメインとサーバーの契約が必要になります。ドメインとサーバーの管理を自社で行っている場合は、注意が必要です。注意を怠ると、ある日突然「ホームページが見えなくなった!」と慌てて制作したホームページ制作会社に連絡することになります。

実は、これときどき起こります。どうして起こるのか原因をみてみましょう。

この記事は「2020年11月27日」に書かれた記事です

  1. ドメインの契約期限切れ
  2. サーバーの契約期限切れ

契約内容にもよりますが、ホームページ制作を依頼してホームページが納品されると、基本的にはドメインやサーバーなどすべてお客さんの管理となります。

引き渡すときに、絶対に更新を忘れないでくださいね。と何度も念を押すのですが、1年に1度くらい「サイトが見られない!」と電話がかかってきます。一瞬、何があった!と焦るのですが調べてみると

利用料が支払われていなかったため、契約期限が切れてしまっているというケースがほとんどです。

1.ドメインの契約期限切れ

  • ドメインの契約期限が切れると、ホームページは閲覧できなくなります。
  • 付随して、使用していたメールも利用できなくなります。

ホームページをチェックしていない場合も、メールを使っていると「受信ができなくなった」と気がつくケースもあります。

支払いがない=即日ドメインが人手に渡る ということではないのですが、もし、契約が切れていることに気が付かず、ある一定期間放置してしまった場合は、使用していたドメインが人に使われてしまっているという最悪の事態が起こりかねません。

この場合、ドメインを買い戻すこともできませんので、新しいドメインを取得しなければならなくなります。ある日突然、URLが変わってしまうわけですから、今まで見に来てくれていたエンドユーザーもホームページに訪れることができなくなってしまいます。

2.サーバーの契約期間切れ

ドメインもサーバーも切れてしまったら大変なのですが、サーバーの場合はさらなる問題が降りかかります。ドメインは泣く泣く新しいものに変えることができますが、サーバーの契約期間が切れてしまうとデータが消失することになります。

サーバーからデータが消えてしまえば、ホームページを元に戻すことはできません。

バックアップを取得していれば再度サーバーを契約して復活することもできますが、定期的にバックアップを取得していなかった場合、ホームページが納品時の状態に戻ることになりかねません。

バックアップを取得していても取得してから消えるまでの間の期間に更新してきた内容は、すべてパーになります。

保守契約を結び、ホームページ制作会社などが代行して管理している場合は気にする必要はないですが、自社で管理する場合は万が一にも忘れないように注意しましょう。

尚、ドメインもサーバーも契約を自動で更新できるサービスがあるので活用することをお勧めします。このホームページでも自動更新を利用しています。あまり契約日を意識していないので、ある日「支払いしました」というメールが来て契約子運日だったんだということを思い出します。

自動更新を設定しても完全に安心してはいけません。クレジットカード決済を選択している場合、クレジットのカードの有効期限が過ぎてしまうと自動更新されません。有効期限が毎年来ることではないだけに、ついつい忘れがちになってしまいます。クレジットカードの更新時期が来たら、ホームページの契約類の決済についても一緒に確認しておくことをおすすめします。
松江ブログ(M2エムツー)

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