ホームページ制作、何か違うと思ったら早めに言うが吉

ホームページ制作を依頼した際、意見を言った方がいいのか、言わない方がいいのか。迷うことありませんか? もしかしたら言い出せないなんてこともあるかもしれません。

制作中にできてきたホームページが気に入らないとき、あなたなら、どうしますか?

この記事は「2020年10月30日」に書かれた記事です

出来上がったホームページが気に入らないとなる前に・・・

実際に「ホームページを作ってもらったんだけど、ここが気に入らなくて」とリニューアルを依頼されることがあります。ホームページ見てみると、最近作ったばかりの様子ということもあります。100%お客さんの要望を把握して制作できればよいのですが、相当細かく詰めていっても、お客さんの要望に対して1度で完璧なホームページを提示することは難しいです。

第一段階で、80%同じ方向を向いていて、その後、20%を軌道修正していくのであれば完成までたどり着けますが、第一段階で、50%違っている場合、早めの軌道修正が必要です。

これでいいですか?と確認されたとき

「どこが、とは言えないけど、何となく違う」ということありませんか?
そんなとき一生懸命作ってくれて、提案してくれたのに、否定するのは・・・などと決して思わないでください!

たとえ、どんなところが違っているのかわからなくても、「何となく違う」といえば、「違う」ということだけは、間違いなくわかります

申し訳ないから、と我慢してしまうお客さんがいますが、我慢は禁物です!

頭の中を覗けるわけではないので、言葉にしないとわからないことは、かなりあります。
厳しいお言葉をいただくこともありますが、それでも最終的によいホームページが出来上がれば、あのとき言ってもらってよかったと思います。

我慢し続けていうよりも、早め、早めの要望調整が必要です

もう大詰め、というところまできて「デザインのイメージが違う」といわれた場合、1からすべてがやり直しになります。やり直してくれればよいですが、やり直してくれる制作会社ばかりではありません。「確認して制作しているので」という場合、とさらに費用をかけて修正するということにもなりかねません。

多くのホームページ制作会社ではそのようなことがないよう、段階的に、認識を合わせるため確認をおこなっていると思いますが、もしその確認の際に、「ちょっとここがきになるけど、このあと変わるかもしれないし」という期待をこめるのはやめておいた方がよいです。気になっていることを指摘した方が間違いありません。

制作していて困ること

私がホームページを制作していて不安になるのは、

  • お客さんは今、納得してくれているのか
  • それともだめなのか

いまいちわからない場合です。

ズバリ、「これは違う!」と言ってくれるお客さんであれば、再度確認して方向を軌道修正していけば良いのですが、「いいですねぇ」「よいものができました」といってくれるお客さんの場合、

  • 本当にそう思っているのか
  • それとも悪いから言えない
  • 言っても無駄だからと思っているのか

見えてこないケースがあります。

私がデザインを制作する場合は、デザインをご提案する時点で、「イメージはいかがでしょうか。まったく違う場合も遠慮なく言ってください」と必ずお伝えしていますが、確認の方法は会社や個人個人によって異なります。聞かれない場合も、デザインができてきた時点でイメージが異なっていたら、しっかり伝えましょう。

ただし、テンプレート(テーマ)という型の決まった制作形態でお願いした場合は、デザインが決まっていますので、「イメージが違う」といっても修正できないケースがあるので注意が必要です。

テンプレート(テーマ)で制作する場合は、できる限り自分のイメージに近い、テンプレート(テーマ)を選んでおくと、多少、近づけることができるかと思います。テンプレートと自由なデザインの違いについては、「7-19 本当にテンプレート(テーマ)のホームページでいいですか?」を参考にしていただければと思います。

ホームページ制作を依頼したものの、なんか気に入らない、
ここを直して欲しいと思いながらも、ホームページ制作会社にいわないまま、なんてことのないよう、はやめに相談してしまいましょう。

予算的な問題や、全体の仕様の問題で要望のすべてかなえることができないこともあります。その場合は折り合いをつけて、可能な限り良いホームページに方向修正して行くことになります。
松江ブログ(M2エムツー)

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