ホームページを作るときは、はじめから機能を詰め込まない方がいい
ホームページを作ろう! と思うとあれもこれもと夢が膨らんでいきます。
- こうしておいた方がいいかも
- のちのちこれが必要だ
- 落ち着いたら、これをやろう
ちょっと、待ってください! それ、必要ないかもしれません!
ホームページを作ろう! と思うとあれもこれもと夢が膨らんでいきます。
ちょっと、待ってください! それ、必要ないかもしれません!
この記事は「2020年10月29日」に書かれた記事です
ホームページを制作する場合、最初の段階でどのような仕組みを使用するかという、仕様を決めます。たとえば、
仕様はホームページの用途によって異なってきます。
この仕様が決まっている場合は良いのですが、ときおり、この機能も使うかも、とプラスするお客さんがいます。でもそれ、本当に使いますか?
途中でホームページを改修するよりも、制作時に組み込んでおいた方が費用が抑えられる傾向はありますが、「もしかしたら使うかも」という機能を、制作時につけることはお勧めしません。
こういうのをやりたい。でも今はやらないから、準備中で。
という話が結構あったりします。しかし、使われる%は高くありません。
もちろん、依頼されれば制作しますが、「ホームページを公開して、しばらく立ってからホームページを見ても、ずっと準備中のまま、半年たっても1年経ってもそのまま準備中ということも多いです。
どうしてそうなるのでしょうか?
やる気がなくなった、ということもあるかもしれませんが、多くの理由は、仕事が忙しくてその時間がとれない、ということだと思います。
いつまでも準備中が残ってしまっていると、ホームページを閲覧しにきたエンドユーザーには、ちょっと眉を寄せてしまうところがあります。
やりたい! という気持ちは、いいことなのですが、実際にやれるか、とは別です。
結局できなかった、というコンテンツを作るのに、余分な費用をかけてしまうことになります。
仕様を決める時に、「80%やる!」と決めているものは機能としてつけておいてもよいですが、「50%くらいやる」「のちのちあった方がいいから」と思うものは、制作時には機能としては追加せず、本当に使う時が来たら、その時、改修して機能を追加してもらうというのが良いかと思います。
ただし、たとえば、
必ず、制作時に確認しておきましょう。
また、あとから改修できる場合は、こうことを考えていて、今すぐではないけれど遠くないうちにやるかもしれない、と伝えておきましょう。
など細かなことがわからないと具体的な対応はできませんが、こういうコンテンツができるということが頭の片隅にあるか、ないか、では、ホームページの全体構造を考えながら制作する作業の内容に違いがでてきます。
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