ホームページを作るときに用意しておいた方がよいもの
「7-2 ホームページを作りたい!と思ったときに考えることは「3つ」」で、ホームページをつりたいと思ったときに考えることをご紹介しました。
では、実際にホームページを作るときに用意しておいた方がいいものは、どのようなものでしょうか。ここではホームページをつくる、となった時に必要になってくる、主な3点をご紹介します。
「7-2 ホームページを作りたい!と思ったときに考えることは「3つ」」で、ホームページをつりたいと思ったときに考えることをご紹介しました。
では、実際にホームページを作るときに用意しておいた方がいいものは、どのようなものでしょうか。ここではホームページをつくる、となった時に必要になってくる、主な3点をご紹介します。
この記事は「2020年10月27日」に書かれた記事です
会社や店舗のホームページを作る際、写真は必須になります。(※写真ではない場合、イラストや動画で対応することもあります)ひとくちに写真と言っても、どのようなものを用意すれば良いのか悩ましいところではないでしょうか。
主なパターンは下記の3つになります。
すでに商材やパンフレットを作っており、その写真をホームページで掲載して問題ない場合は、そのデータを使ってホームページを作ることは多いです。紙媒体で使用するデータであれば、もとのデータが比較的大きいため、ホームページのメインイメージなど、大きく使うこともできますし、パンフレットと統一感を出したいという時はうってつけです。
ただし、パンフレットの中で、使用している写真のデータが小さく、元データがない。という場合は、使用できないこともあります。小さな写真を拡大すると画像が荒くなってしまうためです。
新しくできた会社や店舗の場合、また使用できる写真データがない場合などは、カメラマンに依頼し、撮影するケースも少なくありません。写真撮影についてはホームページ制作会社によって異なります。
もし、自社でお願いしているカメラマンがいる場合や、自社で探したカメラマンの方がいるのであれば、特にホームページ制作会社に依頼しなくても問題ありません。ただし、可能であれば、ホームページ制作に使用する写真ということを理解してくれるカメラマンの方に依頼した方が良いかと思います。
時々あるのですが、横長、たとえば、2:8くらいの比率の写真を埋め込む予定になっている場合、通常の比率で写真のデータが来ると、上下を切らなくてはならなくなります。しかし、カメラマンの方は、しっかりと写真のサイズの中に構図を落とし込んでくるので、上下がどうしても切れない、ということも起こります。
どういうところで使用するのか、ということがはっきりしている場合(たとえば、縦横トリミング(カット)しますという場合)、遊びの部分を残しておいてもらうというのも1つの方法です。
写真をどのように使うかにもよりますし、提供された写真をどのように使っていくかもホームページ制作会社の仕事なので、きちんと形に仕上げますが、カメラマンさんのピシッと決まった写真をトリミング(カット)するときは、「ああ、もったいない、いい写真なのに」と思いながらカットしていることがあります。
フリー素材の写真の中から、イメージに近い写真を使うということも多いケースです。ホームページ制作会社あるあるかもしれませんが、ああ、この写真見たことある、ということは結構あります。
最近ではかなり写真の枚数も増えてきたので、それほど多くはなくなってきましたが、ひと時は「あ、またこの人だ」「この写真だ」ということがありました。最近は、ホームページだけでなく、新聞の広告やテレビのフリップなどでも見かけることがあります。
イメージに近いものや、抽象的なもの、また、フリー素材で問題ない写真であればよいのですが、個人的には、その会社の写真を使った方がいいと思っています。
基本的には、ホームページ制作会社が原稿を用意するというプランや契約でない限り、原稿は、お客さんが準備します。
時折、ホームページ制作スタート時に、原稿が間に合わず、仮の内容で制作をスタートしてホームページに合わせる形で原稿を準備してもらうこともありますが、後から差し込んだ原稿が長い、短いなどの理由で、デザインが最初の印象と異なってくることがあります。
ホームページを制作する際は、原稿を用意した上で、制作をスタートした方が、最終的なずれは少なくなります。(「7-22 ホームページの原稿はどうしたらいいの?(近日公開予定」)
制作スタート時でなくてもよいのですが、更新していくコンテンツを準備する場合は、公開前に更新用の原稿を1記事分用意しておくことをおすすめします。
なぜ、最初に用意しておくの? 公開後ではダメなの?
と思いますよね。そう、ダメじゃいけど、ダメなんです。
たとえば、ブログのコーナーを一つ用意したとします。
などの仕様がはじめにあるのと、ないのでは作り方が変わってきます。
特にブログ記事に仕様がない場合、もっともシンプルな形で制作します。使わない枠組みを用意しても逆にわからなくなってしまうので、特に要望がない(仕様がない)場合、基本的な装飾しか設定できないためです。
もし、はじめからyoutubeの動画を掲載することが分かっていれば、スマートフォンで見た時にも崩れないよう設定しておくことができますし、改行するときに余白をたっぷりとりたいという場合、簡単に余白をとれるよう設定をしておくこともできます。
そのほかにも、文字のサイズを強制的に変更することがありますが、これはスマートフォン版でも同じサイズが指定されたままとなり、画面のサイズに対して異常に大きな文字が躍ることにもなります。
こういったことを避けるためにも、ベースとなる記事を準備し、毎回必ず掲載する内容を伝えておくと、更新しやすいホームページのシステムが出来上がります。
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