そのホームページ、本当に作った方がいいですか?
ホームページを作りたいと思っているのに、いきなり出鼻をくじくの?
と思うかもしれませんが、なぜ、ホームページが必要なのか、もう一度考えてみてください。
どの会社もどの店も、ホームページを持っているから作っておきたい、という理由で、ホームページを作るのは失敗のもとです。
ホームページを作りたいと思っているのに、いきなり出鼻をくじくの?
と思うかもしれませんが、なぜ、ホームページが必要なのか、もう一度考えてみてください。
どの会社もどの店も、ホームページを持っているから作っておきたい、という理由で、ホームページを作るのは失敗のもとです。
この記事は「2020年10月17日」に書かれた記事です
ホームページを作って、こういうことをしたい。
という理由があれば、ぜひとも作りましょう。
という状態であれば、本当に、今、作るべきなのか、もう一度考えてみてください。
ホームページのデザインや使用している技術の流れは非常には早く変わっていきます。ちょっと放置していれば、いざ使おうと思ったときに、なんか古い。今の技術に即していないなどの不満や不具合が生じることもあります。
また、今なら安く作れるから、と飛びつくのもお勧めできません。
費用が安ければ、どんな感じでもいい、
というホームページに、足しげく通ってくれる人がいるでしょうか。
たかがホームページと思うかもしれませんが、ホームページも手をかけなければ、宇宙の中の1つの星のように、どこにあるのかさえも、見つけられないホームページとなってしまいます。
かなり大雑把に思えますが、
ホームページを本当に作る必要があるか、ないか、重要な点です。
会社や店舗など、名刺代わりに話した人が見てくれればそれでOKというであれば、その先のことは必要ないかもしれませんが、オンラインショップであれば、販売しながら、新商品をアップしていくということも必要になります。企業のホームページであれば更新は必要ないという考え方もありますが、採用情報やサービスの情報などを発信していきたいということもあるかもしれません。
ホームページ制作を依頼する前に、どのようなホームページを作りたいかを考えておく必要があります。
作ったあとで考えればいいじゃないか、と思うかもしれませんが、
始めの段階で、できる限り仕様を決めておいた方が、出来上がったときに、使い勝手の良いホームページのシステムができます。
ホームページの制作依頼を受けた際、テンプレート(テーマ)といった決まった型でホームページを制作しない限り、1からホームページの仕組みを作っていきます。
その際、目的や要望が決まっていれば、その目的や要望に沿った形で構造や更新方法を考えて構築します。つまり、目的に沿った使い勝手の良いホームページが出来上がります。
要望がなければ、一番作りやすい方法で作られてしまう可能性もあります。
制作会社の作りやすい方法=更新しやすいとは、限りません。
いざ、ホームページが完成した後、
あれ、どうやって更新するの? 難しすぎて更新できない。
と思っても、最初の段階で仕様に組み込まれていなければ、それは制作の不備ではありません。
更新できないなんて、不備でしょ!
と思うかもしれませんが、
家を立てるときに「駐車場あり」と仕様に入っていない状態で家が立ち、あとから駐車場も必要だった、といっても家を1から壊して作り直す事はできませんし、不備とは認められません。
家の話とは違う、と思われるかもしれませんが、実はホームページ制作も家の建設と似たような部分があります。決して小手先三寸で作っているわけではなく、家の建築と同様、全体の設計図を作り、使いやすい動線を考えて、作っていきます。あとから手を加えることは、全体を崩すことになりかねません。
もちろん、あとから費用をかけて改修することもできますが、はじめから仕様に入れておいた方が、無理なく、余分な費用をかけずに制作できます。
※とはゆえ、あれもこれもと詰め込んでおくことはお勧めできません(詳しくは「7-26 はじめから詰め込まない」近日公開予定)
では、ホームページを作りたい、と思ったときに実際に、何を考えていけばよいのか、「7-2 ホームページを作りたい!と思ったときに考えることは「3つ」」を、見てみましょう。
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