ホームページの原稿はどうしたらいいの?

結論からいえば、自分で用意するのが一番いいです。
とはゆえ、下記のような声も多いです。

  • 原稿なんてかけない
  • 時間がないから無理
  • ありものでどうにかならない

では、どうしたらよいのか、見ていきましょう。

この記事は「2020年10月27日」に書かれた記事です

  • なぜ、原稿を自分で用意した方が良いの?
  • 原稿の準備には、どんな方法があるの?
  • 原稿を用意しないとどうなるの?

なぜ、原稿を自分で用意した方が良いのでしょうか?

それは、あなたの事業の内容をよく知っているのは、ホームページ制作会社ではなく、あなた自身だからです。

ホームページのコンセプトから考えてくれるような大手の制作会社であれば、原稿を書くライターさんも存在しているかもしれません。しかし、ホームページを作ることを専門に行なっているホームページ制作会社の場合、ホームページを制作することにかけてはプロですが、お客さんの事業に関しては素人です。

もちろん調査はしますし、通り一遍の内容はかけるかもしれません。
しかし、お客さんの知識にはかないませんし、その思いも熱量も違います。とはいっても、時間がないから無理、という方もいらっしゃるかと思います。そんな時はどうすればよいのか、

まずは、どんな方法があるか見てみましょう。

  1. 自分で用意する
  2. 会社のパンフレットを利用する
  3. ホームページリニューアルの場合、公開中のホームページの内容を流用する
  4. ライターに依頼する

1.自分で用意するは、最後にご紹介します。まずは、2~4を見ていきましょう。

2.会社のパンフレットを利用する

会社の立ち上げと同じタイミングでない場合、会社や店舗のパンフレットやリーフレットなどがすでにあるケースがあります。その場合、パンフレットやリーフレットから流用してホームページを作ることもできます。

パンフレットやリーフレットに掲載されておらず、追加したいコンテンツがある場合は原稿を準備する必要がありますが、会社概要などベースになる部分の準備が不要なため、すべてを用意するよりは手間がかかりません。

パンフレットやリーフレットの場合、紙面に限りがあるため、ホームページの原稿としてボリュームが足りないことがあります。その場合は、加筆することも必要になります。

3.ホームページリニューアルの場合、公開中のホームページの内容を流用する

ホームページをすでに持っている場合、内容を変えずに、デザインや構成、見栄えなど変えるという依頼の形もあります。この場合、原稿はホームページに掲載されている内容を流用するため、原稿の準備は不要になります。ただし、多少、補足したほうが良いページが出てきた場合は、原稿の準備が必要となります。

4.ライターに依頼する

原稿を書いている時間がない、という場合、ライターに頼むという方法があります。
ライターに依頼して、ちゃんと書いてくれるか心配ということはあるかと思います。ライターとの相性もあるため、一度でうまくいくとは限りませんが、文章を書くのが得意でない場合は、おすすめです。

文章を書くのは苦手ではないが、時間がない、という場合も、ライターにたたき台をつくってもらってそれを直すという、割り切った考え方で頼む方法もあります。

「自分で直すなら頼んだ意味がない」と思うかもしれませんが、たたき台があった方が、イメージがわきやすく、書きやすいという方もいらっしゃいます。稀に書き直した部分の方が多く、ライターの文章がほぼなくなってしまうというケースもなくはありません。

原稿を用意しないとどうなるの?

ホームページを制作していて問題になるのは、お客さんが原稿を準備してくれないときです。契約上、原稿はお客さんが準備することになっている場合でも、準備してもらえないとホームページは完成しません。

ホームページの制作を依頼したのだから、原稿も用意してくれればいいのに、と思う人もいるかも知れませんが(もちろん用意してくれるホームページ制作会社もあります)、私は「ホームページ制作は共同作業」だと思っています。

餅屋は餅屋という言葉があるように、発信する大切な情報はお客さんの頭の中にあり、その頭の中にある情報を、よりよい形で見せるのがホームページ制作会社の仕事だと考えています。

  • 時折、一言一句、文言を変えてはだめ
  • 勝手な改行、段落変更もだめ
  • 文字の1文字目は字下げして

という方がいらっしゃいますが、あまりガチガチにしてしまうと、パソコンだけでなくスマートフォンで閲覧した場合に、可読性をあげるため(見やすくするため)の調整ができなくなってしまいます。

改行や段落に意味があることは承知していますし、勝手に見出しをつけて的外れだと問題がるかと思いますが、全体として問題がない程度の変更であれば、ホームページを訪れた人が読みやすいように変更させてもらいたいなぁというのが正直なところです。

1.自分で用意する

2~4を見てきたけど、やっぱり自分で書くしかない。という方もいらっしゃるかと思います。文章なんて書いたことがない、という場合、完璧なものでなくてもよいかと思います。まずは、なんとなくの「たたき台」を思いのままに書き、いったんホームページ制作会社に投げてみてはどうでしょうか。

ホームページ制作会社の方で整形して形にした段階で、伝えたい内容であれば問題ありませんし、もし、そこで違うなと思ったら、さらにその掲載した内容を基に修正するというのもありかと思います。

最初から、完璧なものを!と思うと気も重く、筆も進みませんので、まずは気軽に書いてみるのがよいのではないでしょうか。文章を付け足すことは難しいので、少ないよりは多く文章を書いておき、不要なところは削ってください。という方が整形はしやすいと思います

喜

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