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この記事は「2020年11月25日」に書かれた記事です

1. そもそもビッグワードって何？
2. 上位表示させるキーワードの選定
3. 広告費を出せないとダメなの？

1．そもそもビッグワードって何？

SEO（検索エンジン対策）で使用するビッグワードという言葉は、検索結果が膨大になり競争率が高い言葉のことを指します。少しわかりにくいので具体例を挙げてみます。

例

• ホームページ
• 糖尿病
• 美容室
• 和食
• 歯医者
• マンション

などなど。厳密には異なりますが

世に知れわたった単語＝ビックワード

と考えてもおおよそ問題ないかと思います。先ほど挙げたような単語でgoogle検索して上位表示されたら、すごいです。もはや奇跡です。通常はこういったビッグワードで検索してもヒットされないことがほとんどのため、スモールワード（検索される数が少ないキーワード）と組み合わせて、上位表示させることを試みます。

スモールキーワードとしてよく使われるのは「都道府県名」や「市区町村名」などがあります。ただし、職種によっては都道府県名だけ加えても難しいこともありますし、また、あまり意味がないこともあります。

たとえば、「美容室」「東京」
これで上位表示させても、髪を切りに行く人は思いもよらない「東京」の場所にある美容室がヒットしてしまうかもしれません。歯医者さんや病院の場合なら利用する人にとっては都道府県名よりも市区町村名の方がメリットが高くなります。「東京」「新宿」「歯医者」など。（※これでも上位表示は至難の業ということもあります。職業などによっても激戦ワードはあります）

もし「ビッグワード単体で上位表示さたい！」という場合は、広告枠に掲載することを考えたほうが良いでしょう

2．上位表示させるキーワードの選定

上位表示と一口に言っても「どのような内容で上位表示させたいか」が大切です。たとえば、自社の名前を入れて検索順位を上位にしたい場合、それほど難しいことではありません。

しかし、たとえば「歯医者」という言葉で上記表示となると、「このキーワード単体では無理です。」と言わざるを得ません。厳密には先ほども書いた通り、その文言で上位表示させるために広告費を払えばできなくもありませんが、その費用は膨大になるはずです。

また「歯医者」というキーワードを入力した方全員に見に来てほしいわけでもありません。歯医者さんであればホームページを閲覧してほしいのは、「歯医者を探している人」「歯の治療を受けたい人」の中でも、「実際に通院できる人」がターゲットになります。東京の歯医者に通うのに北海道からくる人はほぼいません。

つまり、検索するキーワードを絞り込んでおいた方が「歯医者」単体でヒットさせるよりもメリットは大きくなります。一概に、誰でも彼でもひっかかればいい。ということではありません。せっかく広告費をかけても目的が全く違う人がやってきた場合、すぐにページを閉じられてしまいます。これ、広告費の浪費です。

google検索で上位表示したい場合は、どのような人にホームページを見てもらいたいかにより、キーワードを複数選定しておくとよいかと思います。

3．広告費を出せないとダメなの？

「上位表示させるためには広告費がないとだめですか？」という質問があれば、「そんなことはありません」と答えます。今はホームページをトップページから順番に見て欲しいという時代ではありません（見てくれたほうが全体を伝えやすいことは伝えやすいですが）検索からホームページの中のページをダイレクトに閲覧に来ることも多いです。

中身のページを充実させることで来客数（ユーザー数）を増やすことが可能です。その際、他社（他者）と似たりよったりなページの内容ではなく独自の内容でページをつくることが大切です。

また、ホームページの（ソースコードなど呼ばれる）骨組みの部分が、必要最低限ロボット検索エンジンが収集しやすい形にしておくことも必要です。

そのほかにも、SNS（インスタグラム、ツイッター、Facebbook、LINEなど）と連動しながら、ホームページを育てていくという方法があります。