良いディレクターは説明上手、聞き上手
ホームページをつくってもらおうと問い合わせをして、担当者が来たら、
- 横文字を連発する
- 話を聞いてくれない
- 話が噛み合っていない
そんな経験ありせんか?
ホームページをつくってもらおうと問い合わせをして、担当者が来たら、
そんな経験ありせんか?
この記事は「2020年10月24日」に書かれた記事です
私も同じ業界の人に会うことがありますが、同じ業界だから知っていると思って、いつも使っている横文字(用語)を連発してくる人がいます。横文字が苦手な私としては、わかりにくい(わかるけれど、理解するまでにちょっと時間がかかる)、と聞きながら思ってしまい、話の内容がスムーズに入ってこないことがあります。
聞き慣れない用語が出てきたな、というときに、それどういう意味・ことですか?
と確認できるお客さんなら良いのですが、話を中断しては申し訳ないのではないかと、聞けずにいると、そのまま話が続いてしまい、説明がよくわからなかったということになりかねません。
聞き慣れない用語が出てきたときは、その用語繰り返して、どういう意味ですか?と聞くと言い換えてくれますが、個人的には、つい出てしまった用語に対して、お客さんの反応をしっかりととらえ、文章でいうところの()をつけて、説明を加えるディレクターは、相手のことを考えているな、と思います。
もしネットやホームページのことに詳しく、噛み砕いた言い方が余計わかりにくい場合、○○のことね。と切り返せば、このお客さんは詳しいんだな、と判断して、その後の説明には、ネット業界に通じた用語で話したりします。一方的に、自分の話し言葉で話してくる人は、詳しい人なのかもしれませんが、良いディレクターではないな、と個人的に思ってしまいます。
と思ってはいけません。ホームページ制作は、一方向でできるものではありません。
お客さんの思い描いているもの、目的、内容など要望を聞かずに、良いものができることはほぼありません。もしかしたら新人で初回緊張していた、というケースもあるかもしれませんが、常にその状態が続くと、いつまでたっても意見を聞いてくれないという状態が続いてしまいます。
お客さんの話を聞きながら、説明や補足をし、方向性を整えていくディレクターは、思いを形にしてくれる可能性が高いです。うんうんと話は聞いてくれるものの、なんだか話が噛み合っていない場合は、そのディレクターがお客さんの要望を捉えきれていない可能性もあります。
また、全然ホームページと関係ない話をしていることありますが、実は、そんな会話からもお客さんが何を大切にしているのか、どういった人なのか、わかることはたくさんあります。何気なく出た一言に、ああ、こういうところにこだわって(プライドを持って)仕事をしてきたんだな、ではこういうふうにした方がいいな、など総合的に判断していることもあります。
この2社がタックを組んで、よりよいホームページができる、と私は考えています。
時折、全部丸投げというお客さんもいますが、とても作りにくいです。
もちろん、いい加減に作るということはないですし、できる限り、要望を形にしようと思いますが、お客さんと一緒になって作ったものの方が、良いものができることが多いです。「7-17 良いホームページと悪いホームページ(明日公開)」へ続く
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