ホームページのプラットフォームは、何がいいの?
ホームページを作るとき、どのようなサイトを作るかにより、プラットフォームが変わってきます。どのようなプラットフォームを使うかによって、費用もかわってきます。ホームページを作るにあたって、
まずはプラットフォームがどのようなものかを知り、
どのプラットフォームを使えばよいのか、ざっくりと見てみましょう。
ホームページを作るとき、どのようなサイトを作るかにより、プラットフォームが変わってきます。どのようなプラットフォームを使うかによって、費用もかわってきます。ホームページを作るにあたって、
まずはプラットフォームがどのようなものかを知り、
どのプラットフォームを使えばよいのか、ざっくりと見てみましょう。
この記事は「2020年10月22日」に書かれた記事です
ホームページの土台となる環境のことです。
以前は、
などのことを指していたのですが、現在では、専門的な技術者がいなくても作成できるホームページシステムという意味合いが強いようです。
専門的な技術者がいなくても作成できるホームページシステム=知識が必要ない
ということですが、全く必要がないかといえば、そうでもありません。
画像を加工したい場合は、加工技術の知識が必要になりますし、画像をアップロードしたり、ホームページを少し組み立てたりというカスタマイズするための知識は必要になります。
ただ、ホームページ制作会社で働くスタッフになるほどの技術がなくても、ホームページが作れるということは間違いありません(7-3 ホームページは自分で作った方がいい? 会社に頼んだ方がいい?)
プラットフォームと一口に言っても、さまざまなものがあります。
たとえば、下記のようなものがあります。
専門的な技術者がいなくても作成できるホームページシステムということになると、wordpressは他の5つとこなるため、後述します。
あまり使用したことがないサービスもあるため、少しだけサイトのサービス内容を調査してみました。重視したのは、リニューアル時のことを考慮し、ドメインが移管できるか、ホームページのデータを取得できるか、という点です。
上記のうち、いくつかのサービスを見てましょう。
ホームページの型であるテンプレートを選択し、ホームページに掲載したいテキストを入力したり、画像をアップロードして、公開できるというものです。下記の4つのプランがあります。
4つのプランがありますが、一番高いプランであるビジネスプランでも公開ページは10ページまでという上限があります。お知らせなどの更新をせず、ページ数も増える予定がないということであれば、良いかもしれません。
※ページ数が100ページを超えるような場合エンタープライズ版というものも用意されているようです。
リニューアル時にデータが落とせるかはわかりませんでしたが、全体としてそもそも作れるページ数が少ないため、もしデータが取得できなかったとしても、ページの移管自体はそれほど大変ではないかと思います(※1ページが長い場合を除く)。
追加オプションとして、様々な内容が用意されていました。
たとえば、
プランによっては、最初からついているオプションもあるようですが、あまりオプションをつけすぎると、月額の固定費がかなり必要となります。
ペライチ:オプション
https://peraichi.com/pages/options
https://peraichi.com/pages/options#remodal-option-and-plan-table
その他、ネットショップや決済サービスなどもあります。
こちらもテンプレートから型を選んでホームページつくっていきます。
テンプレートがたくさんあり、クオリティも高そうです。また、テンプレート型のホームページでありながら、自由度が高いため、ほかの人と似ていないサイトを作ることもできそうです。ただし、自由度が高い分、知識は必要になります。
こちらもプランは4つありました。
2のベーシック以上のプランでないと、wix独自の広告が表示されるようです。
ネックとなるのは、サイト内での複製・バックアップは取得できますが、外部でサイトのバックアップをとることができないため、サーバーを移設してホームページをリニューアルする場合は、そのままデータを移行するということができないことです。
スタンダードプランは独自ドメインを無料で取得できますが、エコノミープランとライトプランは有料となります。
どこでもカラーミーとは
カラーミーショップのサービスで、カートの機能のみを提供しているサービスです。
既存のホームページと連動することができるため、すでにホームページがあり、そのままカートをプラスしたい場合や、自由なページレイアウトで、ホームページを作りたいという場合に便利です。決済サービスのオプションも利用可能です。
WordPressについて触れていませんでしたが、現在、一番利用されているプラットフォームは、Wordpressかと思います。
今まで紹介してきたプラットフォームとは異なり、サーバー一体型ではありません。
サーバーを契約する必要がありますし、誰でも簡単に制作できるというわけでもありません。
それでも使われているのはプラグインの豊富さと、困ったときにgoogle検索をすれば、設定方法を掲載したホームページがたくさん見つかるというのも大きいかと思います。また、Wordpressの設定について質問できるフォーラムがあり、Wordpressのスペシャリストたちから回答を得ることもできます。「7-3 ホームページは自分で作った方がいい? 会社に頼んだ方がいい?」で自分で作れるという方であれば、チャレンジしてみてもよいのではないでしょうか。
因みに、自分で作る場合は、
メインどころのサーバー会社には、管理画面からぽっちとボタンを押して、wordpressを準備することができサービスが備わっていますので、そこからwordpressをインストールして、使用します。
インストール時は、無料のテーマ(デザインのテンプレート)が配布されていますので、その中から選んで使うという形ですが、検索すれば、無料のテーマや有料でも月々ではなく買取型で、10,000円前後から購入できるテーマもあるので、作りたいホームページに近づけて作ることもできるかと思います。
Wordressの他にも、MovableType、PowerCMS、ハートコア、などのCMSがあります。
MovableTypeは、Wordpressが今ほど主流になる前に、使っていた人も多かった国産のCMSです。その頃は無料版もあったのですが、現在は無料版の開発はストップし、すべて有料版になっています。
有料CMSのため、費用を抑えたいという場合は、お勧めできませんが、規模が大きなホームページを作る場合や、いくつものサイトを一つのプラットフォームの中で管理したいという場合には、お勧めです。かなり技術的な知識が必要になるため、開発段階ではホームページ制作会社に依頼することが必要ですが、日々の更新については、問題なく行えます。
ホームページのプラットフォームとして、何を使えばよいのかはホームページの内容やサービス、ボリュームにもよって変わりますが、個人的には、サーバー一体型のサービスはおすすめしません。理由は、サーバー一体型のサービスの場合、ずっとそのサービスを使い続けていくことが前提となるため、別のサービスを利用したいと思ったときに、スムーズに引っ越しできないからです。
とはゆえ、費用を抑えたいという方にとっては、サーバーやドメインを借りて1からホームページを作るよりも、初期費用がかからないというメリットがあります。
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