UNO(カードゲーム)のトランプ版は進化形?!

スマホやパソコンでソリティアなどをする人はいるかもしれないが、トランプをする人は、今、どれぐらいいるのだろう。もしトランプをする機会があったら、ぜひやってほしいのが、我が家で昔から遊んでいる、UNOのトランプ版だ。

記事掲載日:2017.01.25(この記事は 2019.07.28に修正されました)

UNO

引用:Amazon「UNO

UNOをはじめてやった頃、ケースのこの色だったかな。なんか、黒だったような気もするけど。見つからなかった。

トランプ版の説明の前に、簡単にUNOのおさらい。

  • 持ち札7枚を配り終えたら、場に山札から1枚めくってゲームスタート。
  • 場に出ている同じ色のカードを出し、なければ一枚引く。
  • 最後の一枚になるとき(手札の残りの2枚目)を出すとき、「UNO」と言ってコールする。忘れると2枚引かされる。
  • 早く持ち札がなくなった者の勝ちというシンプルなゲームだ。

カードは全部で100枚

内訳は

  • 0は各色1枚
  • 1~9は各色2枚ずつ
  • Draw two (ドロー2)カード
  • Reverse(リバース)カード
  • Skip(スキップ)カード
  • Wild(ワイルド)カード
  • Wild(ワイルド)カード

UNOの人気は、さまざまなカードにある?

Draw two(ドロー2)カード Draw twoカードを出した人の次の番の人は山札から2枚カードを引かなければならない。 
 Reverse(リバース)カード  順番を逆回りにすることができる。
 Skip(スキップ)カード  カードを出した次の人がスキップ(1回休み)される。
 Wild(ワイルド)カード  出した人が好きな色にカードを変えることができる。
 Wild Draw Four(ワイルドドロー4)カード  次の人に山札からカードを4枚引かせ、出した人が好きな色にカードの色を変えられるカード。

大まかに説明としたところでトランプ版をご紹介。UNOがなくてもトランプがあれば大丈夫!

1979年に広くUNOが販売されたそうなので、UNOを元にしているとは思うが、誰がどこから仕入れてきたのかは不明。ただ小学生の頃からやっていて、UNOを知ったのは中学生の頃だったので、トランプ版の方が知ったのは先だった。

ルール

  • 持ち札5枚を配ったら、山札から1枚カードを開き、ゲームスタート。
  • 場と同じ柄(スペード、クローバー、ハート、ダイヤ)の札を捨てて、早く上がった人が勝ち。
  • 最後の1枚になるとき(手札の残りの2枚目を出すとき)に、「リーチ」という。忘れると次に上がれず、1枚引く。
  • 最終的に点数の少ない人が勝ち(※後述)

使用カード ババを除く52枚

特殊なカード

スペードの「1」 有無をいわさずカードを出した、次の人が3枚引く
「2」  カードを出した次の人が2枚引く。
ただし、「2」を持っていれば回避でき、その次の人が4枚引く。
※2は4枚あるので、回避、回避の連続で、最大8枚引くこともある
「8」  場の柄を好きな柄(ハート・ダイヤ・スペード・クローバー)にチェンジできる。
※もちろん柄を変えないという選択もOK
 「9」 順番を逆回転させることができる。

ここまでは、UNOのルールとほぼ似た感じだ。

UNOとは異なるルール1 点数を競う。

1場(1回のこと)ごとに点数を数え、最終的にこの点数を競う。
全体が何場(何回)まで、などは決まっていないので、遊びながらそろそろやめる?と決めることがほとんど。

各カードの点数は下記の通り

  • 1~7、9はそのままの点数
  • 8は、40点
  • 10と絵札はすべて10点
    例)10と12(Queen)と13(King)を持っている場合、30点となる。
  • 2を持っていると手札をすべてを足した後、合計数が倍になる。
    例)2と7と10持っている場合、(2+7+10)×2=38点
    ※2を2枚もっていれば手札の合計が4倍になる
  • スペードの1を持っていると手札の合計が3倍になる
    例)スペードの1と11(Jack)持っているば、(1+11)×3=36点

UNOと異なるルール2「ロン(アタック)」ルール

自分の持っている札の合計が、出されたカードと同じなら「ロン」と言って、アタックして上がることができる。

例)持ち札「1」「2」「5」、場に出されたカード「8」ならば「ロン」。
アタックされた人は、「1」「2」「5」と「8」を自分の手札として点数を数える。

このロン(アタック)は、かなり強烈。
スペードの1は3倍。2は2倍。8は40点。
つまりこれだけで、点数は1+2+5+40(8の点数)=48 ×5倍=240点となる。

UNOとは違うルール3 場がスタート時に倍場になることがある。

場が倍場とはどういうことかというと、
ゲームを始める際に、最初の札を山札から1枚開く。このとき開いた札が下記のカードだと、場が●倍場となり、最後に持っているカードの合計が、●倍となる。

  • スペードの1が出た場合
    場が「3倍」、つまり最後の点数が3倍の計算になる。一番手の人は3枚引く。
  • 2や8が出た場合
    場は「2」倍場となり、最後の点数が2倍の計算になる。
    一番手の人は、2なら2枚引き(2があれば回避でき、次の人が4枚引く)。
    8なら好きな柄(ハート、ダイヤ、スペード、クローバー)から自分の出したい柄を指定して、スタートする
  • 我が家では、5回を1まとまりとしており、5回目は2倍場
    5回目の場に、最初の山札からめくったカードで「2」がでれば、場は2×2で4倍場となる。
    スペードの1なら5倍場。

上記のほか、山札がすべてなくなり、二度目の山札を1枚とった瞬間に場は「2倍場」となる。再度山札がなくなれば、4倍場と増えていく。

ちょっとだけ主要なカードのおさらい

点数を競うので、上記のカードをどのタイミングで出していくかが勝負のカギ。

相手に大打撃を与えようと待ち構えていると、ロンされてしまい、恐ろしい目に合うこともある。UNOのトランプ版と聞くと劣化版に聞こえるかもしれないが、案外、進化版なのではないかと勝手に思っている。

そういえば、2016年にUNOのルールが変わったと知った。。
スマホやパソコンなど画面を使ったゲームもいいけど、カードゲームもたまにやると面白い。UNOのトランプ版は覚えるまでは面倒かもしれないけれど、覚えると、あっという間に何時間もやってしまうので、要注意。

松江ブログ(M2エムツー)

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