ホームページ制作中の「保存」を忘れるとひどい目に合う
自宅でパソコンを使っているときでも、
- 突然、パソコンがシャットダウン
- ソフトが強制終了する
ことはありますが、「ああ~」と思うくらいで済むことが多いです。しかし、仕事ではこの不測の事態が致命的となることがあります。保存に関するよくあるケースを見てみましょう。
自宅でパソコンを使っているときでも、
ことはありますが、「ああ~」と思うくらいで済むことが多いです。しかし、仕事ではこの不測の事態が致命的となることがあります。保存に関するよくあるケースを見てみましょう。
この記事は「2020年11月06日」に書かれた記事です
仕事を始めた頃に誰もが1度は経験するのではないかというのが、作業中の突然のシャットダウンや、フリーズです。集中して作業を行っていると1時間、2時間夢中になっているということも、よくあります。
そんな時にかぎって、突如、ソフトがフリーズ!
「強制終了しました」のメッセージ。
と思ってもあとの祭り。
時、すでに遅し。
データは吹っ飛び、振り出しに戻る。
ということになります。
あと少し、もう少し、と思っていないで「ctrl+s」「command + S」で、意識的に保存しましょう。特に、イラストレーターやフォトショップなど、パソコンが重くなるソフトを使用している場合は要注意です。
ソフトによって、再度立ち上げると復元機能でも戻してくれることもありますが、
と復元が中途半端なことや、戻らないことも結構あります。
作業内容は頭の中に残っているので、元の状態に復元するのに同じ時間はかからないものの、時間を無駄にしたことは間違いなく疲労感がどっとでます。
そんなことのないように、ある一定の作業を行ったら意識的に保存する癖をつけることをおすすめします。
保存系で起こる「あるある」が、別名保存したつもりで作業をしていたら、元のファイルをいじってしまっていた! ということです。
こんなときは「保存」をしてない方が助かります。
アドビ系のソフトであれば、戻る設定を多めに設定しておけばかなり前の状態まで戻れます。(※ただし、重くなるので限度があります)
しかし、このとき、
と慌てて戻すと、今度は
ということになるので注意が必要です。
慌てずに、まずは変更してしまったファイルを別ファイルにコピペした上で、戻していきましょう。このとき別名保存で保存してしまうと、戻ることができなくなってしまうため、必ず、新規で立ち上げたファイルにコピペしましょう。
WordperessなどのCMS系の場合、保存が「リビジョン」として残っています。
いざというとき、過去のリビジョンから元に戻せるようになっているのですが、文章をちょっと修正して保存、書いては保存を繰り返してしまうと、さあ、大変。
リビジョンで戻れる回数が決まっているため、戻そうと思ったところまで戻せないということが起こります。CMSの場合はソフトの作業とは逆に、作業中の保存の回数に注意が必要となります。
※リビジョンの回数を変更することも可能ですが、多くの残そうとすると回数を増やすとソフトと同じくデータが増え、サーバーを圧迫していくので限度があります。
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