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この記事は「2020年11月20日」に書かれた記事です

1. 繁忙期（残業・休日出勤）が続くと逃げたくなる
2. 技術的な壁にぶつかると挫折しそうになる
3. 人間関係が辛く辞めたくなる。

１．繁忙期（残業・休日出勤）が続くと逃げたくなる

この場合、繁忙期（残業・休日出勤）がいつまで続くかという点が重要になります。たいてい数カ月もあれば繁忙期から脱出しますが、稀に半年以上、超過密状態が続くこともあります。そんなときは注意が必要です。

一体、いつこの状態から解放されるの

と思いながら仕事をしていると、それがさらなるストレスを生んでいきます。

もう無理だ

もう嫌だ

そんな思いを抱きながら仕事をするのは辛いですものです。そんなときは目の前の仕事に集中して、いつまで続くという考えをひとまず忘れましょう。

目を瞑っただけや

と思うかもしれませんが、目の前にあることを、ひとつひとつ確実に終わらせていけば必ずゴールは見えてきます。辛いときはできるだけ何も考えず、目の前のことに集中することです。

繁忙期さえ抜ければ、元に戻ります。

とはゆえ、繁忙期がもう３年も続いているという状態の場合は会社の体制がそうなってしまっている可能性が高いので、抜本的な改革が必要になります。会社の体制が変わる可能性がないのであれば、身体に影響が出る前に転職を考えてもよいかもしれません。

繁忙期終了の注意点

繁忙期が過ぎて余裕ができたときに、一気に、気を抜くことはおすすめしません。

終わった

解放された

と一気に気を抜いてしまうと反動が大きく、元に戻るのに時間がかかります。経験的には繁忙期の長さに比例します。たとえば繁忙期が３カ月程度であれば、ひと月で正常な状態に戻りますが、繁忙期が半年続くと三カ月ほど気が抜けて、ぼんやりとした状態が続くことがあります。

あまり長い間、繁忙期が続いたり、抜け殻状態が続いた時など、どちらも度を越してくると、家の前で「あれ、どうやって鍵あけるんだったけ？」とドアの開け方を忘れてしまったり、「電車に乗るとき何をだすんだっけ」と日常的な動作を忘れることもあります。（実話です）

この状態を回避するには繁忙期から抜けた時、徐々に気を抜いて行くことが大切です。（※個人差があります）

２．技術的な壁にぶつかると挫折しそうになる

仕事をしていれば壁にぶつかることはあります。
自分が今までやってこなかったことや会社が新しい技術を取り入れた時など、ぶつかる理由はそれぞれです。

もし、挫折しそうなほど大きな壁にぶつかったら「この壁を残り変えたら、辞めてやる」と自分に言い聞かせて、踏ん張ってみましょう。壁を乗り越えたときに

やったー！　できた！

と喜ぶことができる人は、きっと仕事を続けて行けます。

もし、壁を乗り越えた時、そういった気持ちが少しもわかず、「ああ、もう二度と嫌だ」という思いが残るだけであれば辞めることを考えてもいいのかもしれません。

壁なんてどうでもいい……今すぐ逃げ出したい

と壁を乗り越えずに辞めることは、あまりおすすめできませんが、この世界から消えてしまいたいほどの状態にあるのなら辞めた方がいいです。消えてはいけません！

最後の最後は、誰に迷惑をかけても逃げる、という気持ちを持っておきましょう。責任感が強い人ほど袋小路にはいってしまいますが、命に代えて取る責任などあってはなりません。

３．人間関係が辛く辞めたくなる

正直、改善できるかどうか怪しいです問題です。

面倒くさい。このスタッフ

と、切れたくなる瞬間はあります。これが一時的なもつれ、たとえば繁忙期で精神的に張りつめているなどの場合はそれほど問題ではありません。繁忙期が過ぎ精神的に余裕ができれば、その気持ちはスーッと消えてきます。

人間関係なんて気にしない！

という強靭な精神力があれば問題ないですが、常にこの人といると自分が憔悴していくという場合、小さな会社では部署やチーム変更などもできないため続けることは厳しくなっていきます。その思いを会社に伝えて、できるだけその人と仕事をしないようにしてもらう、という方法もありますが、きちんと伝えないと「単に嫌がっているだけ」と思われてしまう場合もあるので注意が必要です。

また、会社がカウンセリングなどの制度を設けている場合は、カウンセラーに相談して改善してもらうということも一つの手です。

人間関係の悩みは一人で抱え込まず、同僚、家族、友だち、誰でも良いので話して楽になりましょう。話すことで誰かが改善策を見つけてくれるかもしれませんし、話すだけでも楽になることもあります。