問題解決方法:もう何をどうしていいかわからない!!(3)
「2-35 問題解決方法:もう何をどうしていいかわからない!!」で、問題点をすべて書き出し、「2-36 問題解決方法:もう何をどうしていいかわからない!!(2)」で、その解決策を書き出しました。
あとは、ひとつ、ひとつ、対応していくだけなのですが、ちょっと待ってください!
まだ、やってはいけません。最後に重要な作業を行います。
「2-35 問題解決方法:もう何をどうしていいかわからない!!」で、問題点をすべて書き出し、「2-36 問題解決方法:もう何をどうしていいかわからない!!(2)」で、その解決策を書き出しました。
あとは、ひとつ、ひとつ、対応していくだけなのですが、ちょっと待ってください!
まだ、やってはいけません。最後に重要な作業を行います。
この記事は「2020年11月17日」に書かれた記事です
問題解決をするためのステップは下記の4つでした。
と思うかもしれませんが、順番は想像しているよりも大切です。時間は無限にあるわけではありません。限りある時間の中で問題を解決していかなければならないとき、重要なものや時間のかかるものを後回しにしてしまうと
と焦ってしまいます。
優先順位をつけるときに、よく用いられる図を紹介しておきます。
優先順位をつけたら、あとは順番に対応していくだけなのですが、ここでもちょっとだけポイントがあります。
優先順位の低いものの中で短時間で終わるものは、優先順位の高いものの中に時折混ぜ込むことです。これはもしかしたら、人によってはそのやり方はだめという人もいるかもしれませんが、私個人は「やらなければならいこと」をいくつも抱えていると、そのことに意識が少なからず持っていかれてしまい、「まだあれもある」「これもある」と心中穏やかでないため、適度に紛れ込ませて対応しています。
と思うかもしれませんが、いくら時間がかからないといっても「優先順位の低いものをすべて対応してから」とはじめてしまうと、次から次へとそういったものがきた場合、至急対応した方がよいものや納期があるものが終わるかどうか目途が立ちません。至急と納期のあるものを対応しつつ、「少し時間があいた!」という隙をついて短時間で終わりそうなものや、頭を比較的使わなくて良いものを対応していくと、スピードアップ、また勢いにもつながります。
少しわかりにくいかもしれませんが「2-35 問題解決方法:もう何をどうしていいかわからない!!」例にした問題点を見てみます。
下記に優先順位をつけていきます。この時、いつまでに対応しなければならないのかなどの記述も入れていくと緊急度も視覚化できます。
○○○○デザイン作成(納期:2週間後)
- ワイヤーフレームの作成(11月3日まで)
- コンテンツの抽出(11月3日まで)
- デザイン作成(11月14日まで、11月10日までには一度確認)
- 写真選定
- 配色の決定
△△△△ホームページ:コーディング(納期:3週間後)
- トップページコーディング(11月5日まで)
- 大枠の設定(11月9日まで)
- 細かな設定(11月13日まで)
- サービスページ:コーディング(11月18日まで)
アニメーション動作の施策(上記コーディングに必要)
- スライダーの選定と設置
- アニメーションの動作調査
- ハンバーガーメニューの設置
××さんからの質問対応(メール)
- xxに対する内容の調査が必要(明後日:11月3日までにはメール)
- 不具合に対する調査まで(一両日中に調査してメール)
見積もり対応(11月5日まで)
- リニューアルの内容を調査
- 全体のボリュームと仕様を確認
- ○○については事前に確認が必要
報告書の作成(11月8日まで)
○○の掃除
- トイレ掃除(金曜日に対応)
- 机周りの片づけ(手が空いた時)
備品の補充(近日中に必要)
- トイレットペーパーの購入(金曜日に対応)
- 文房具の購入(来週半ばまでに購入の手配)
優先順位を決めたら、このままだと少しわかりにくいためTo Do リストの落とし込んで、あとは対応を進めていきます。「2-14 To Doリストをフル活用!」
こちらのケースは納期自体が決まっていないので、先ほど見た図
を参考に、自分の中で何が重要で緊急性が高いかを判断して、優先順位をつけます。そのとき、いつまでにやる。という期日を設けて、こちらもTo Do リストにしておくと進めやすいです。
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