良くも悪くも画像(写真・動画)勝負。写真は大切な要素です
- ホームページを作るにあたり写真がない
- または、あっても小さなデータしかない
というケースがあります。
パンフレットを先行して作っている場合など、流用できるときはよいのですが、まったくない、という場合は、どうしたらいいのでしょうか?
というケースがあります。
パンフレットを先行して作っている場合など、流用できるときはよいのですが、まったくない、という場合は、どうしたらいいのでしょうか?
この記事は「2020年10月28日」に書かれた記事です
結論から言えば、写真撮影することをお勧めします。では、その理由を見てみましょう。
まず、写真の必要性を考えるには、今の主流となっているホームページがどのようなものかを知ることが大切です。
ひと昔前までは、
が主流でした。
ファーストビューと呼ばれるパソコンを開いたときの1画面に、どれほど見てほしい情報を盛り込めるかが勝負で、パソコン版のホームページのみという時代です。
(※スマートフォン版のホームページは、パソコン版と別に作成してしました。)
このときの写真の扱いは小さく、簡単に動画を撮影したりアップロードできなかったため動画を掲載するということもあまりない時代でした。
パソコン版とスマートフォン版の内容を同一にする「レスポンシブ」が広まり始めた頃から、上記の常識が変わり始めました。スマートフォンでは、表示できるスペースが限られているため、3カラムと呼ばれていた3列構成では、小さくて見えません。
当然、同一にするためにはカラム数を減らした方が圧倒的に見やすくなります。
パソコン版では2カラムが主になり、スマートフォン版では、その2カラムを1カラムに見えるようにするという方法がとられ、今では、スマートフォンをメインとした、1カラムというホームページも多いです。
この頃から「字を読ませる」というよりは、「読ませないで伝える」というホームページが増えてきました。
ホームページの構成要素としては
文書 < 写真(イラスト・動画含む)
時折、写真はいらないというお客さんもいますが、今のホームページのデザインの見栄えを決めているのは、ほぼ写真や動画といっても、過言ではありません。
え?そんなことないでしょ。と思うかもしれませんが、このホームページすごいな、と思うホームページのデザインも、写真を取り除いてみると、かなりシンプルなものが多いです。それを写真の配置や動作などで、目を引くデザインに仕上げているのです。つまり、使用する写真1つの印象でかなり全体の出来が変わってくることになります。
という場合は、少し費用をかけても写真を撮影することをお勧めします。
もし、写真にはちょっと自信がある、ということであれば、今のデジタルカメラやスマートフォンであれば、画質もしっかりあるので、自身で撮影してもよいかと思います。
写真や動画バリバリのホームページが増えましたが、現在は再び、見直されてきてもいます。時代とともに、「情報をつめこめ!」「写真がカギを握る」「今度は動画だ」と変化していきますが、業種によっては、常に新しいものを追う必要はそれほどありません。
一番大切なのものは中身ですので、多少、見栄えが古くなっても、コンテンツを見てもらえれば問題ありません。ただし、
などが起こり始めたら、リニューアルの検討をお勧めします(「7-43 ホームページのリニューアルのタイミングって、いつ?(近日公開予定)」)
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