ホームページ制作費ってぼったくりなの?!

1サイト60万円~80万円
更新費用、1時間1万円

これ、本当に正当な金額なの?

この記事は「2020年10月19日」に書かれた記事です

ホームページ制作業務については、基本料金の明確な規定はありません。会社によって独自に金額設定を行なっています。そのため驚くほど高い金額設定の制作会社も確かにあります。相談に来たお客さんの中に、

「前の制作会社に頼んだら、このホームページを作るのに100万円かったんだよ」

とお話を伺ったことがありました。
金額を聞いただけでは、安いか高いかの判断はつきませんが、その制作したというホームページを見せてもらい、「え! そんなに高かったんですか」と驚いたことがあります。

ホームページの制作費は

  • ホームページ全体のボリューム
  • デザイン性
  • ホームページにどのようなシステムを使用するか

などによって、費用が変わってきます。

「ボリュームは少ないけれど、このシステムを導入していれば100万円かかります」というケースもあります。

でもこれ、お客さんには判断できませんよね。
そのため、複数の会社にあいみつ(相見積もり)をするお客さんも多いです。複数の制作会社に見積もりをとることは決して悪いことではありません。なにせ予算缶がわからないのですから、いくつか会社に聞いてみたいところではあります。

しかし、その結果、ここが一番安いから、ここで制作してもらおうと決めることはおすすめしません

いざ作り始めたら、仕様がガチガチに決まっていて、ここをこうしたいといっても、変更できません、と突っぱねられることもありますし、出来上がったホームページの中身があまりよくないものだったりすることもあります。

  • 安い=いいホームページができない
  • 高い=いいホームページができる

というわけでは、決してありませんが、金額の中身に目を向けることが大切です。

大手のホームページ制作会社は高くなりがち?!

大手のホームページ制作会社の場合や、ホームページ制作を会社の一つのサービスと行っているような大手企業の場合、ホームページ制作を下請けに出していることもあります。たとえば、

  • 中小企業のホームページ制作会社へ依頼
  • フリーランスに依頼 など

この場合、制作するホームページ制作会社にある程度金額が上乗せされます。
紹介料といったところでしょうか。これが1段階なら良いですが、下請けの、下請けなどになっていくと、上乗せされる金額は増えていきます。

本来なら、そういった%が発生しないところに依頼することが一番良いのですが、信頼を買うという点から見れば、大手にお願いしたほうが安心できるでしょう。万が一、末端の会社がいなくなってしまっても、「すみません。うちではできません」とは決していわないからです。もちろん、下請けに出さず自社で制作している大手の制作会社もたくさんあります。(広告代理店などにお願いした場合は、制作会社に下請けに出すことが多いかと思います)

ちなみに、小さなホームページ制作会社に依頼して、費用が高いように見えても、本当はカツカツというホームページ制作会社も少なくありません。何にそれほど費用がかかるのか見えにくいために、もっと安くなるでしょ。と思われがちであることも1つの要因です。

あまり安く、安くとだけなってしまうと、この費用ではこの技術はできない。と制作側に無理がたたってしまい、結果的には、表には見えないところであまりよくないホームページに出来上がっている危険性もあります。

制作にかかる時間は、その技術を身につけた人だけができる技術料と思っていただくと、納得しやすいのではないかと思います。

ぼったくりだ! とまではいいませんが、かなり高いですね。という制作会社はあるので、あれ、なんか高いなと思ったら、ほかの会社にも聞いても良いかもしれません。

制作会社の人間としては、できればあいみつは避けたいというのが本音ですが。
お客さんの立場としては、あいみつしたいというのが心情かと思います。

松江ブログ(M2エムツー)

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