仕事、任せてもらっていますか? 指示されているのは、半人前の証
ホームページ制作会社に入ったものの
- なかなか思うような仕事をさせてもらえない。
- 気がつけば、単純な入力作業をしている。
- 1~10まで指示がある
なんてことありませんか? それ、半人前って思われています。
では、一体どうすれば、その状態から抜け出せるのでしょうか。
ホームページ制作会社に入ったものの
なんてことありませんか? それ、半人前って思われています。
では、一体どうすれば、その状態から抜け出せるのでしょうか。
この記事は「2020年10月06日」に書かれた記事です
先ほど挙げたような状態は、すべてを任せられないので、あなたがやっている案件(仕事)を、ほかの誰かが確認し、管理している状態です。
と思っているけど、
ということはよくあるシーンです。ではなぜ、心配されてしまうのでしょうか。
進捗報告をしていないと、今、あなたが引き受けている仕事がどれくいまで仕上がり、順調に進んでいるか、それとも進んでいないのか、終わる目処が立っているのか、いないのかなどが、わかりません。
あなた自身は順調に進んでいると思っていたとしても、ほかのスタッフはあなたの作業をずっと監視しているわけではないので、どこまで仕上がったかわからず、納期に間に合うかどうか、納品できるのかどうか、と不安になってしまいます。
この不安を解消してもらうためには、どうすればいいのでしょうか。
実に簡単です! 時折、進捗を報告することです。
要注意!
時折「ここまでできました」「今ここです」と過剰な報告をする人もいるのですが、報告しないよりもよりは報告したほうが良いことは間違いありません。(詳しくは 2-5 確認のしすぎは「仕事できません」と言っているに等しいをご覧ください。近日公開予定)
では、どのくらいの報告がちょうどよいのでしょうか。
などによっても変わってくるため、一概にこのくらいで、とはいえませんが、「作業工程」や「時間経過」のどちらかを目安にするとよいかと思います。
たとえば、デザインをもとにコーディングし始めて、次の工程である、wordpressの作業になったら、報告を入れておく。一週間に一度、たとえば、週末前には報告してみる、などにしてはどうでしょうか。
すべてを任せられないと思われている状態です。
指示を待っていると、この形が確立してしまいます。一見、言われたことをやっているのだから仕事はしているように思いますが、言われたことをやっているにすぎません。
少し大げさですが、幼稚園で、
〇〇ちゃん、ここに並んで、はい、隣の人と手を組んで、
さぁ、歩きますよ。と先生に指示をされて、やっているのと同じ状態です。
指示を出しているのが、たたき上げのディレクター(制作を経てディレクターになった人)や制作現場の先輩から指示の場合、「自分でやった方が早い」と思われていることもあります。それでも指示をするのは、自分でやってしまっては意味がなく、仕事を覚えてほしいと、鞭をうっているからです。
では、この状態を改善できないとどうなるのでしょうか。
言われたことだけやっている人と位置付けられてしまった結果、思っていたような仕事を任せてもらえないという状況を生み出してしまいます。
そうならないよう、自分で考えながら対応を積み重ね、信頼を得てきましょう。
それは会社に対しても、一緒に働くスタッフに対しても、また、お客さんに対しても必要な心構えです。(少し説教くさくなりました……)。
具体的にどのようにしていくとよいのかは、2-2以降で紹介していきます。
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