3日坊主を卒業したい

私は飽きっぽい。
飽きっぽいというより集中して何かをやることも、やり始めたことをやり遂げるのも難しい。やり遂げようと決心した瞬間から、その自分との約束を破ろうとしてしまう。「やろう」というルールよりも毎日「やり続ける」ことが必要と分かってはいるのだが、なかなか続かないのはなぜだろう。

記事掲載日:2017.01.30(この記事は 2019.06.15に修正されました)

「やり続ける」=習慣化

毎日の行動パターンの中に組み込んでしまい、「やることが当たり前」になってしまえば、苦労しないで続けることができるようになる。頭ではわかっているのだが、その習慣を身につけるまでに「やろう」と奮い立たなければならず、途中で嫌になってしまう。持続性も忍耐力もさほどない。第一、どれくらい続けたら、習慣として身につくのかもわからない。一週間やっても、ニ週間やってもダメだった。ということがたくさんある。

そこでちょっと調べてみたところ、習慣といっても大きく3パターンあるらしい。

  1. 行動習慣
  2. 身体習慣
  3. 思考習慣

1.「行動習慣」が身につくまでの期間:1カ月

毎日の勉強、家計簿、日記などがこの「行動習慣」に当てはまる。行動習慣は三つの中ではいちばん短期間で習慣化できるというが、それでも一カ月。持続できない人間にとって、結構厳しい期間。

そういえば、飽きっぽく、持続力のない私だが、日記だけは毎日書き続けている。ごくたまに忘れてしまうこともあるが、毎日決まってつけている。続けられているポイントは手帳の3行分(文字にして60文字程度だろうか)だからかもしれない。

習慣化する際に、最初から大きな数値を目標にすると毎日続けるのが嫌になるので、最初は小さな目標にし、達成できたら、少し数値をあげるのがよいのかもしれない。

以前、毎日歩くことを何十年と続けている、ご長寿の男性が「続けられるコツはなんですか」と聞かれて、「やりたくないと思ったときはやらないこと」と言っていた。確かに、何が何でも毎日続けると決めた時ほど、一日、二日できない日が続くと、もうダメだと辞めてしまうことはある。

ある程度してきたら、何がんでも精神を緩和するのも重要なのかもしれない。

2.「身体習慣」が身につくまでの期間:3カ月

ダイエットや運動、早寝早起などがあてはまる。体に関する習慣ということだろう。

早寝の習慣を去年、身に着けようと必死に頑張っていたが、寒さでダメになってしまった。3カ月は続けていたはずなのだが、一概に3カ月で完璧に身につくというわけではないのかもしれない。そもそも生活のリズムを規則正しく保つというのは、仕事の勤務時間等にも差左右され、案外、難しい。

暖かくなったらまたチャレンジしてみようと思う。
春からチャレンジすれば、夏頃に身に付き、さすがに半年も続けられれば、習慣化されるだろう。

3.「思考習慣」が身につくまでの期間:半年

思考習慣というのは言葉通り「思考」や「発想」、考え方のことらしい。私、ネガティブなの。という人が、ポジティブになるためにかかるのが半年はかかるということだ。

この三番目については半年で変わるのならすごいと思う。長年培ってきた考え方なんて、そんなに簡単に変わるとは思えなかったからだ。

だが、結構、簡単に変わることもあるらしい。

前にテレビでみたのだが、ポジティブにするには、ポジティブなものを見るようにする訓練をすると、自然にポジティブになっていくらしい。目でポジティブなものを見るうちに、思考がポジティブになるというのは面白い。

一カ月、三カ月、半年、その期間を続ければ身につけられるのか、とは思うけど、思っている以上に私のような人間には難しい。どうやったら続けられる確率が高くなるのか、また機会を見つけて探っていたいと思う。

松江ブログ(M2エムツー)

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