003 スティーブ・ジョブズ氏

引用
もし今日が人生最後の日だとしたら今日することは、本当にやりたいことだろうか?
「No」という答えが幾日も続くならば、何か変える必要があると知る
スティーブ・ジョブズ 2005年にスタンフォード大学卒業式スピーチの一節

記事掲載日:2017.08.07(この記事は 2019.06.15に修正されました)

スティーブ・ジョブズ氏「2005年にスタンフォード大学卒業式スピーチの一節」

スティーブ・ジョブズ氏「2005年にスタンフォード大学卒業式スピーチの一節」

訳が少しずつ異なっているので、まるっきりジョブズ氏の言葉というわけではないかもしれないが、私がこの言葉を聞いたのはジョブズ氏の人生を振り返るテレビ番組だった。

この言葉を聞いたとき、私は仕事をやめようか、続けようか、迷っていた。朝、起きて鏡に向かって言葉を投げかける。
「もし今日が人生最後の日だとしたらこの仕事は本当にやりたいことだろうか?」

答えは「NO」
3日以上「NO」が続いたが、私は今もそのときの仕事を続けている。

それはその時の自分が「何をするか」を見つけることができなかったからだ。ジョブズ氏ほどの決断力があれば、私も少しはましな生き方をしていたのかもしれない。

そういうと、この言葉が生かされていない気もするが、そうでもない。
問いかけることで見えてくることもある。(その話はいずれまた別の機会に)

年々、衰えてくる決断力。
今は、「この選択で自分は本当に幸せになれるだろうか」という問いかけに対し「NO」ならばやめる。「NO」でもないと思えるならと、りあえず続けるという中途半端な決断をしながら生きている。

※言葉の解釈は個人的なものです。言葉にも厳密さはありません。

松江ブログ(M2エムツー)

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