002 後藤 新平 氏

引用
金を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上
後藤新平

記事掲載日:2017.08.04(この記事は 2019.06.15に修正されました)

後藤 新平 氏

後藤 新平 氏

実はこの後藤新平氏が何をした方なのか、まったく知らなかった。
この言葉は、テレビドラマ「金八先生」の中で、金八先生が引用した言葉だ。

何を残すかで人の価値が決まる。
人を残すことが一番難しいというこの言葉に思わずうなずいていた。

だが、大人になって思ったことは、この言葉は仕事に限ったことではないのではないということだ。

現代では、女性が社会に出ることが当たり前のようになっている。
1人の人間として社会に出て、役に立ちたい、認められたい、生きがいを見つけたい。理由はさまざまだ。

だが、専業主婦であっても、人としての価値が下がるわけではない。
親になれば子を残すことができる。
子を産み、育てることができる。
それは、仕事をして金(資産)を残すよりも、仕事(会社)を残すよりも、上の生き方なのだ。

もちろん、残す「人」は自分の子である必要はない。
子どもを教え導くこと、後継者を育てることなど、人と人とのかかわりの中で人を残す道はいくらでもある。

かくいう私はどれも残せそうにない。

※言葉の解釈は個人的なものです。言葉にも厳密さはありません。

松江ブログ(M2エムツー)

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