報連相(ホウレンソウ)は、いつ時代も必須の仕事

報連相(ホウレンソウ)=報告、連絡、相談、きちんとできていますか?
もしかして、やっていませんか?

  • 作業スル―
  • メール・スルー
  • オール・スルー

やってしまいがちな、3スル―を見てみましょう。

この記事は「2020年10月08日」に書かれた記事です

作業スル―

あれ、どうなった?
今、先方の確認待ちです。

こんな会話に覚えありませんか? それ、アウトです。
あれ、どうなった? と聞かれた時点で、今やっている仕事の終わりが見えていなければならないタイミニングのことが多いです。

  • 先方からの連絡きていない、とか報告してよ
  • 聞かれなかったらどうするつもりだったの?

と言われなかったとしても、たぶん心の中で思っています。
ではどうするべきだったのでしょうか?

○○の件、先方の連絡待ちで進んでいないんですが、
もう一度連絡した方がよいでしょうか。

など、報告を入れることです。

報告の内容によっては、
「それはもう一度、連絡しておいた方がいい」
「そういう理由なら私の方から連絡を入れておきます」
「そこは進めてしまおう」など、

どうすればよいか判断を仰ぐこともできます。何もせずに待っているのはもっともダメな対応です。

メール・スルー

仕事の内容にもよるかもしれませんが、働く年数がたつほど、受信するメールは増えていきます。自分が直接やり取りをしているお客さんや、業者さんのほか、CCなど、たくさんのメールを受信し始めます。ドメインやサーバー会社などからも続々とメールがやって来ますし、そこに、スパムメールなんぞ入ってきたら、さぁ、大変。普通にメールチェックしていたのでは、到底、さばききれません。

そういれば、今日、メール来ていましたけど、見ました?
え、本当? あ、本当だ!

という会話、実はベテランのスタッフにもあったりします。
メールが来ているのに、見逃していては、連絡もできません。

この場合は、メールの見落としがないよう、メールチェックをより効率的に行うようにしましょう。(「2-25 メールを管理して、時間短縮」近日公開予定)

オール・スルー

この案件、どこまで進んでいる?
あ、止まっています。
どこで止まっているの?
○○です。どうしたらいいかわからなくて。

意外とあるのが、どうするつもりだったのだろう。という作業ストップ。
もはや、何一つ進んでいない状態の時です。

技術的に難しくて対応できない、という壁に、ぶち当たることはありますが、「できなくって」と放っておいてよい問題ではありません。あまりにも長い時間、悩む前に相談しましょう。

  • これくらいできないでどうするの? と言われるのが怖い
  • こんなこと聞くなよと思われたくない

と黙っていたら、取り返しのつかないことになります
そんな時は、どちらかを選択しましょう。

  1. 言われたくないから、自力で何とかする。この場合は、仕事外の時間を使って何が何でも納期までには対応が必要になります。
  2. 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、と思って、素直に聞く

私は両者です。
もうベテランと言える年ですが、わからないことはたくさんあります。
自力でできるところまで何とかしようと、休みの日にがむしゃらに調べたり、試作したりします。でもそれは、かなり高い壁ではあるものの、自分で何とか解決できるかもしれない、とわずかな目途がたっているときです。

技術的なことで初めから「これは無理だな」と思うことは、解決できそうな人に教えを請います。私が悩んでいた2時間を、5分、10分で解決なんてこともあります。(「2-16 誰にだって得意・不得意はある。」近日公開予定)

事前に確認できていれば、

  • それなら○○さんがやっていたから確認してみて
  • これは会社ではできないからと外部(提携会社など)に依頼しよう
  • 別の方法で実現できるなら、大体処理でもいい

など解決策を見出すこともできます。
技術的なことだけでなく、クライアントの交渉なども、困ったことがあったら、上司や窓口を対応している先輩スタッフに相談しましょう。

一番困るのは、あなたが何をして、何につまずき、何で困っているのか、それは言わなければ(報告・連絡・相談しなければ)、ほかのスタッフや上司には、わからないということなのです。

怒

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