初期費用0円。月々1980円でホームページ制作します
ホームページ制作などで検索すると、初期費用0円。月々1980円といった広告を見かけることもあります。そんなに安く作れるの、だったらここに依頼しよう!
ちょっと待ってください! よく内容を確認しないと大変なことになります。
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この記事は「2020年10月20日」に書かれた記事です
初期費用0円。月々1980円でホームページ制作します
ということもあります。
キャンペーン中で●日までと書いてる、さあ申し込みだ! と依頼してしまう前に、契約の内容について、きちんと確認しておきましょう。
たとえば、
1980円x12カ月x5年=118,800円
確かに、制作費が一切かかっておらず、この金額でホームページが作れるのは破格といってもいいです。
しかし、ネットの世界は変化が激しいです。3年もすれば新しい技術や新しいアルゴリズムができ、そのまま放置してホームページが表示されなくなるといったことはないかもしれませんが、じわじわと支障をきたしていくことはあります。
そのときにホームページを変えたいと思っても、5年契約の縛りがあってどうにもならない、ということもあります。最悪、そのホームページを捨て去るという可能性もでてきます。もちろん、絶対5年で変更しないという人もいるでしょうし、すべてのプランがそうだというわけでもありません。
ただ、安いからこれにしよう! と飛びつく前に、ほんの少し先のことも考えておきましょう。チェックするポイントとしては、最低限、下記の3点を確認してください。
上記ができない場合、身動きのとれない状態となり、ちょっと不便を感じても、ホームページを新しくできない、というケースがあります。
実際に、何年縛りというホームページを契約したお客さんの中には、契約はまだ残っているけど、やりたいことができないので、新しくドメインを取って、作り直して欲しいという方がいらっしゃいます。
何度も言いますが、そういったプランが悪いわけではありません。
月々の設定を安くして、何年かしばりにすることで、制作の費用を安く抑える。
普通にホームページを制作すれば、何十万円とかかるわけですから、費用面だけを考えれば実にリーズナブルです。
利用するにあたり、たとえば5年契約であるならば、
5年間はこのホームページを使い、次にリニューアルしようと思った時に、ドメインを取り直して、新しホームページに作り変えよう、と割り切ってしまえば問題はありません。
※ドメインを新しくする問題点は「5-9 契約前にチェック!そのドメイン自分のものになりますか?(明日公開予定)」をご覧ください。
ドメインは渡してくれなかったけれど、データは何とか残せるという場合は、データだけを移動することもできます。
解約時にホームページのデータを渡してくれない場合、厳密にはデータの情報を簡単に移管できる形で、もらえない場合、いろいろな手立てが必要になります。
あれやこれやとデータを一括で取得することを試せればまだ望みがありますが、そういった技術が一切使えないサーバーも稀に存在します。その場合、元のホームページのデータは手動などで取得する必要が出てきます。
ボリュームが軽ければ問題はないですが、5年の間にボリュームが増えた場合、移設するのに費用をかけるか、ここからここまでは切り捨てるなどの対応が必要になります。
現在のホームページ制作では問題ないと思いますが、ホームページが自分たちで更新できるかどうかも確認しておきましょう。お知らせを更新しようと思ったらできない、(そんなことはまずないと思いますが)あったら大変です。
ただし、こういった契約のホームページの場合、更新はできるけど、既存のページの構成を変える、または、骨格なっているページを増やすなどは難しいことがあります。ホームページ全体を改修していきながら、最終的に思い描いているホームページにしたい、という場合は、1から制作するタイプのホームページ制作をお勧めします。
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