一回の頼まれごと(仕事)に「できました」は、1回でいい

仕事を頼まれて、対応したものの、何度も修正が来るという経験はありませんか?

ホームページを制作していると必ず「修正作業」が入ります。
もちろん修正がないようにすることは大切ですが、修正作業が1つも入らない、ということは、ほとんどありません。ただし、こんな修正が続く場合は、注意が必要です。

この記事は「2020年10月13日」に書かれた記事です

できました
ここ、直ってないないよ。
できました
あれ、こっち壊れちゃったよ
できました
修正したところ戻っているけど
できました。
・・・

修正するたびに、修正箇所以外の場所に修正がはいるケース

そんなことある? と思いますが、これ、結構あります。
なぜ、この現象が起こるか、それは、言われたところを直す作業しかしていないからです。

原因は、ケアレスミス。
確認が足りていないだけ、ということが多いです。

「てにをは」を直すくらいなら、ミスしないと思うかもしれませんが、いやいや、これが言われた個所しか修正していないと、別の場所にも同じようなミスがあったことに気がつかず、再度、修正の指示が来るということはよくあります。

言われてないから修正してなくて当然、では仕事になりません。
指示を出されなくても、1箇所ミスを指摘されたら、必ずほかの個所にも同じミスがないか、確認しましょう。

また、CSSなどの設定で多いのが、全体を見据えた設定になっていないため、1箇所修正した際に、他の箇所にも影響が出てしまうというケースです。※全体を見据えていても規模が大きい場合や、込み入っている場合などでは、ベテランでも起こるケースです。

この場合、まさか他の場所に不具合が出ているとは思っていないため、修正の依頼を受けた、別の箇所が崩れていることに気が付きません。社内のスタッフが発見し、修正できればよいのですが、お客さんと直接をやり取りしている場合、

  • ここが壊れています
  • ここがおかしくなりました
  • いいかげんにしてください

という事になってしまいます。(実際に起こります)

自分が対応した作業の確認ほど難しい

実は、自分が対応した作業の確認ほど難しい作業はありません。
自分は対応した、という頭があるため、確認しているつもりでも、目はミスに気が付かないことが多いのです。

修正する内容によって「目視」「ツールを利用する」ケースとあると思いますが、
目視で確認するのであれば、確認方法を変えてみましょう。たとえば、

  • 自分以外の人が対応した作業だと思って、間違っているという前提で疑いながらチェックする
  • 時間をおいて確認する

この2点を行うだけでも、かなり発見率が変わってきます。

二度・三度の修正の連鎖は、不信感の元です。
修正を依頼されたら、確実に修正できるよう、「確認作業」を徹底しましょう。

驚

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