バリバリ稼ぎたければ、小さなホームページ制作会社はやめた方がいい
例外はたくさんあるので一般的な話となりますが、バリバリ稼ぎたい場合は、大手のホームページ制作会社の方がよいかと思います。もちろん、自分のスキルやポジションなどによっても違ってきますが、小さなホームページ制作会社の方が、給料や福利厚生といった部分では、分が悪いです。
ではなぜ、小さなホームページ制作会社では稼げないのでしょうか。
例外はたくさんあるので一般的な話となりますが、バリバリ稼ぎたい場合は、大手のホームページ制作会社の方がよいかと思います。もちろん、自分のスキルやポジションなどによっても違ってきますが、小さなホームページ制作会社の方が、給料や福利厚生といった部分では、分が悪いです。
ではなぜ、小さなホームページ制作会社では稼げないのでしょうか。
この記事は「2020年10月04日」に書かれた記事です
受注先のクライアントをざっくり二分すると下記になります。
基本的には、自社と同じくらいの規模の会社からの依頼などがメインになることが多いため、小さなホームページ制作会社の場合、個人の方や店舗からの依頼が多くなります。
もちろん、大企業からの依頼もありますし、すべてが個人の依頼というわけではありません。ただ、大企業からの依頼は、大手のホームページ制作会社が受注することが多いです。
依頼主の会社の規模が大きくなれば、ホームページの規模もおのずと大きくなってきます。規模が大きくなるということは、当然、制作費は高くなりますし、制作費が高くなれば、会社の年商なども変わってきます。自ずと、給料にも反映されてくるというわけです。
「1-4 大手と小さなホームページ制作会社のスタッフの構成の違い」でも触れたように、スタッフの人数等により、どれくらいの規模まで受注できるか、ある程度のキャパが決まってします。1000万円クラスの仕事を小さなホームページ制作会社できないわけではありませんが(もちろん、請け負うこともあります)、コンスタントに引き受け、数をこなすには、それなりの人員が必要になります。
つまり、大手の方がスタッフの人数が多い分、大きな案件を受注しやすい環境が整っているということになります。
大手にはシステムエンジニアやプログラマーなど、基礎部分のプログラムを構築できるスタッフが多く存在しています。そのため、大規模な案件を引き受けても土台作りから自社で行うことが可能です。
中小企業のホームページ制作会社の場合「1-4 大手と小さなホームページ制作会社のスタッフの構成の違い」で見てきたように、いくつかの業務を1人のスタッフが兼任しているところがほとんどです。
また、大きなホームページを制作するために必要になる、システムエンジニアがいないことも多いです。構成メンバーにシステムエンジニアやプログラマーがいたとしても1人~数人のため、いくつもの大きな案件を抱えることが難しくなります。
と思いますよね。
でも、小さなホームページ制作会社の場合、主な制作として引き受けるホームページ制作の規模は、それほど大きくないため、システムエンジニアの活躍の場は少なく、常に在中しておくほどの余裕もないという現状があります。
外部のシステム会社と提携して、大きな案件を受注するということもできますが、利益という点から見ると、すべて自社で行えた方が利益は大きくなります。
最後に付け加えておきたいのは、小さなホームページ会社で働いていると絶対に稼げないのか、ということです。
少数精鋭で利益を出している会社もありますし、現在は、副業を許可している会社もあります。小さなホームページ制作での経験を生かしてフリーランスとして活躍する道もあります。必ずしも、大手のホームページ制作会社で働くことが、1ランク上のステータスというわけではありません。
あくまでも「バリバリ稼ぐ」という点のみを見た場合です。
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