記事掲載日:2016.10.09(この記事は 2019.07.25に修正されました)
大まかな流れ
Googleアドセンスを始めるにあたり、大前提となるGoogleアカウントの取得とホームページの開設については、すでに完了済みというところからスタートする。(矢印は、サイト準備→アカウント取得の順になっているが、どちらでも問題なし。)
ホームページをこれから作るという人には申し訳ないが、仕事柄・内容が抵触してしまうので、このサイトではホームページの制作については触れられない。サイトの制作については、ほかのサイトを参考にしてほしい。
一応補足すると作成するサイトは、どんなサービスを使ってもよいと思うけど、パソコン、タブレット、スマホできちんと表示されるレスポンシブを導入しているテーマを持つサービスか、Wordpressなど自分でカスタマイズすることができるものがベスト。Googleアドセンスをやるという目的があるのならば、アドセンスのタグを自由に配置できるということが大切。
ちなみに、私のサイトはWordpressを利用しており、レイアウトはすべて自作。アドセンスの配置を想定して、カスタマイズ可能なようにシンプルに作ってある。
Googleアカウントの取得
Googleアカウントの取得についても、Gmailなどを利用して、すでに持っている人も多いと思うので、このサイトでは割愛。ホームページを開設していればGoogleアナリティクスのタグを埋め込んでいる人も多いだろうし、私もそうなのだがスマホの開設時についてくるGoogleアカウントで取得している人も多いと思う。
ただ、私もそうなのだが注意すべきは、Googleアカウントを複数持っていたとしても、Googleアドセンスとして紐づけられるアカウントは一つのみということだ。アカウントがひとつだと、設置できるのも1つのサイトだけなの?という疑問が浮かぶが、設置するサイトは複数でも問題ないので、心配ない。
とりあえず、私は一番古い時代に取得し、Googleアナリティクスなどにも使用しているアカウントで登録することにした。Googleアナリティクスとの連動などもあるので、すでにGoogleアナリティクスを導入している場合は、同じアカウントの方が便利なのではないか、という点で決めた。
Googleアナリティクス導入に向けて、まず初めにやったこと
私ははじめに本を買った。笑
ネット上にGoogleアドセンスの情報は山のようにあるけれど、トータル的に何をしたらよいのかパッと見わからず、そこから検索するのも手間。かといって行き当たりばったりで、はじめてしまえ!という勢いも、勇気もない。本なら書籍化する段階できちんと調べているだろうし、全容がまとまっているので楽ちん。
ネットで情報を集められるのならばお金もかからないので、その方がいいと思うけど、私の場合はどこでも開いてすぐに読める本の方が楽なので、書籍を購入した。本もたくさん出ているので、何を買ってもいいと思うけど、探すのが手間という人のために、参考までに私の購入した本を紹介。
提供:Amazon
現役アフィリエイターが教える! しっかり稼げる Googleアドセンスの教科書
出版社: 技術評論社
三木 美穂 (著)
発売日: 2015/12/25
本の特徴としては「Googleアドセンスとは」から画面の見方まで、写真付きで掲載されているのでわかりやすい。ただし、Googleの画面はあっという間に変わってしまうので、出版日から年月があまりにも過ぎていたら画面などが変わっている可能性が高いので要注意。この手の本を選ぶ際は内容はもちろんのこと、出版日や改定日も新しいものを選んだ方がよい。
Googleアドセンスを選んだ理由~クリック課金型広告~
広告の形態として成功報酬型(バナーをクリック→サイトへ飛ぶ→アイテム購入)をやる気はなかった。買わないと報酬が発生しないとなると、どんどん買わせようとして内容が偏ってしまう気がしたからだ。こういうものを書きたい=アフィリエイトの商品がある、ならよいが、アフィリエイト広告ありきで、商品に合わせた文章を書くのは個人的には厳しすぎる。
その点、Googleアドセンスは課金型広告(バナークリック→サイトへ飛ぶ)で報酬が発生するので(※厳密にはこの形でも報酬が発生しないこともある。それはまた後で)、買わせる必要がなく、基本的に表示しておけばいいだけだ。あとは興味があればクリックしてもらい、興味がなければ、そのまま自分のサイトを楽しんでもらえばよいのだ。
購入した本のタイトルは稼ぐ気満々だけど(笑)、Googleアドセンスで、がっつり稼いで暮らそうというわけではなく、ホームページを運用して+αがあったらちょっと嬉しいな、ちょっとやってみようという軽い気持ちで始めた。目指すは税金がかからない程度の収入、当面、年間20万円。初めから生活費ほどの収入を得ようなどと思うと行き詰りそうなので「気楽」がコンセプト。
いや、自分はがっつり稼ぎたい!という人は、その方向性のブログを探すのがよいと思う。ただ、導入までの部分は、稼ぐ、ほどほど稼ぐ、あわよくば稼ぐ、でも同じなので、参考にしてもらえればと思う。
あれこれ書いたが、そんな気持ちなので、広告主をきちんと選んでホームページにバナーを掲載する方式は荷が重い。Googleアドセンスなら、読み手の人の好み、ホームページの内容からある程度それらに沿った広告をだしてくれるというのだから、ありがたい。ただ、自分でホームページ見ているときにも思うけど、検索した商品がどこにでもついてくると、ああ、これもう買ったんだけどな、と思うことはある。一部の広告を非表示にする方法もあるけど、Googleアドセンスを導入する立場としては、利益相反になりそうなので辞めておこう。
Googleアドセンス登録の前に~特にNG項目はきちんと頭に入れておきたい
Googleアドセンスを始めるにあたり、何をやったら集客・収入を得られるかということよりも、何をやってはいけないか、を知る必要がある。何をやってはいけないか、という点がはっきりしないと、何をやっていいかもわからないからだ。
まず私は申し込む前に「AdSense の基本情報」というページを読んだ。
ところどころ何を書いてあるのか、よく理解できない点もあったが、とりあえず、一通り目を通した。リンクがされているところは、それぞれリンクをクリックして読み込んでいく。
早く導入したいと飛ばしてしまいがちだが、Googleアドセンスのルールにのっとって運営しなければ、Googleアドセンスの審査に通らない。そして、もし通ったとしてもアカウント停止という処分を受けないとも限りらない。今回いろんな記事を読んでわかったが、アカウントが停止されるにも二種類あり、一つは復旧可能、一つは致命的になりかねないということだ。ここは「やってはいけないこと」をしっかり頭にいれておかなければならない。
上記の基本情報を読み進めていくと登場するページに下記がある。
AdSense ガイドブック
広告導入から支払いの流れまでが書いてあるもの。Googleアドセンスとは、から支払方法はこなりますよ、まで書かれている。今回知ったことは、かなりたくさんのマニュアルなどがGoogleアドセンスの基本情報に盛り込まれていることだ。Googleのヘルプなどで以前は文字だらけの印象が強く、読むのが大変と感じていたが、Googleアドセンスについては図や動画なども用意されており、わかりやすいものになっていた。
AdSense プログラム ポリシーガイドブック
広告表示・誘導などのNGが書かれている。広告をむやみやたらにクリックされても広告主としてはまったくメリットがなくなってしまうため、クリックを目的とした広告の表示をすることはやめましょうということが具体的な表示例と共に書かれている。
その他の重要な要素として「著作権」があるが、著作権については判断基準が難しいので、人の文章や写真は『使わない』というのが一番。とはゆえ、紹介したいアイテムなど、すべて購入して写真を撮影というのも難しい。自分以外の内容を掲載するときは、必ず「引用」「提供」など明記しょう。(※明記したからすべて許される、というわけではないから難しい。)著作権については専門知識が必要な個所なので、言及は避けたい。
いよいよGoogleアドセンスに登録~必須のページの準備、そして一次審査へ~
Googleとはから順番に読み進めて知ったのは、サイト上に問い合わせをさせる仕組みとプライバシーポリシーが必要ということだった。プライバシーポリシーは何でもいいというわけではなく、Googleアドセンスの意向に沿ったものでなければならない。
サイトを運営したもののお問い合わせフォームなどの設置を後回しにしていたため、慌てて設置し、プライバシーポリシーのページを設ける。と簡単に書いたが、どういう内容かわからず検索。「googleアドセンス プライバシーポリシー 例文」で検索するとコピペOK.、流用OKというサイトがいくつか出てくるので、きちんとそのページの内容を読んだうえで、使わせてもらおう。私の場合は、複数の流用OKのページを合体して作成した。使ってもよいけど、責任はとれないので。最終的には自己責任ということで。。
サイトの準備も整ったところで、いよいよ申し込み。
- Google AdSenseページ「申し込み」はこちらをクリック
- Googleアドセンスに紐づけようと決めたものでログイン。
そのあとの画面は、自分が登録するときに「記事にしよう」と考えてなかったので、キャプチャーがない(申し訳ない)。でも、入力画面に従って順番に進んでいけば大丈夫。途中、住所等を記入するところがあって、躊躇したけれど(すぐに悪用ということを連想してしまう)、Googleアドセンスを導入のであれば、入金の確認等には住所が必要になるので、入力。
銀行振込等については1000円以上の課金が発生したあとの話ということなので、通帳等を用意する必要はない。画面通りに手続きを進め、一次審査の登録申請は完了となる。あとはGoogleからのメールでの結果結果を待つのみ。
数日後、Googleアドセンスからのメールが届いた。
!!! このサイト審査通らず。がーん。
どんな基準で審査したんだよ。なんでダメなの。有益な情報がないって誰が決めたんだ! もう登録なんてするものか。
しばらく、サイトの運営をストップした私からのアドバイス?
こんなことにならないために、コンテンツは充実しておきましょう。誰でも通ると思っていた審査に落ちる私。この情報は、有益? それとも。。。
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