念願のダイソンの掃除機が我が家にやって来た

布団クリーナを購入しようと思い立ち、結局、掃除機と兼用で使えるのがいいという結論に達した。ダイソンにしよう。とメーカーは決めたみたものの、コードレスクリーナー、ハンディクリーナー、キャニスター型掃除機などがあり、それぞれの型にまたいくつか機種がある。はたして、どれを購入すべきなのか、スタートさえ決まっていなかった。

記事掲載日:2016.09.30(この記事は 2019.06.15に修正されました)

Dyson V6 Trigger+

布団が干せないという問題のある我が家。布団のダニ事情を考えるとかなり恐ろしい状態。布団クリーナーを購入しようと思うものの、どこのメーカーの商品を購入しようか悩む日々。ネットで口コミを参考にしようと読んでみるも、どのメーカーも一長一短。当然、ほめている人と、ダメだという人がいる。布団に特化したものを購入しようと思っていが、結局、使っていた掃除機が古くなってきたこともあり、掃除機としても使えるdyson(ダイソン)を選んだ。ダイソンに決めた一番の理由、それは「単純に、使ってみたかった!」だが、決めるまでは大変だった。

掃除機にもいろいろあった。コードレスクリーナー、ハンディクリーナー、キャニスター型、ロボット掃除機。

dyson

引用:dyson

ダイソンにしよう。とメーカーは決めたみたものの、コードレスクリーナー、ハンディクリーナー、キャニスター型掃除機などがあり、それぞれの型にまたいくつか機種がある。はたして、どれを購入すべきなのか、スタートさえ決まっていなかった。

悩み始めたら、口コミや記事を読みあさるしかなく、ダイソンについて書かれた記事をいろいろと読んでみた。その中で気になったのは「吸引力や構造から畳の掃除には向いていない」という説だった。思わず固まった。我が家は、ほとんど畳の部屋だ。つまりダイソンを主掃除機とした場合、家の畳を総取替という大惨事を招きかねない。もちろん本当にそうなるかは使ってみないとわからないが、本当だったら困る。ダイソンは海外メーカー。畳のことなど考慮していなかったとしても当然。最近では、日本でもフローリングのみの家も多く、畳のある家は減っている。ありえない話ではない。ダイソン自体をやめて、ほかの掃除機を購入するべきか悩んだ。

だが、畳がダメにならない掃除機を購入したところで、布団問題は解決しない。布団問題が解決しなければ、本末転倒になる。それにダイソンを使ってみたいという思いも消えない。ならば、布団用と畳用と二台の掃除機を購入しよう。結果的にはその方が安くなる。この時点で、ダイソンのコードレスクリーナーとキャニスター型掃除機は、購入候補から消えた。

ハンディタイプも8タイプ。一体何が違って、何がいいのか。

一番欲しかったのは、最近出たDyson V6 Mattress+
新しいからとか、機能が充実という理由ではない。色が一番好きだった。白に黄緑。フトンクリーナーとうたっているだけあって掃除機らしくない感じがいい。だが値段は高い。掃除機を二台購入しなければならない事情もある。色だけで決めていい問題ではない。とりあえず、基本的な性能を比べてみることにした。

ダイソン

引用:dyson

本体はすべて同じマシンで性能の違いはないという内容をどこかで読んだ。どこで読んだかは読みあさったので忘れてしまったが、その記事を信じることにした。

そうなると決定的に違うのは、付属ツール(掃除機についてくる付属品のパーツ)だ。必ずついてくるパーツもあるが、布団がメインなので、フトンツールが付属していないと話にならない。この時点で、5つの機種が購入対象から消えた。布団ツールがついてくるもDyson V6 Boby+Childは、直販限定モデルなので、候補から外す。(今回はビッグカメラで購入することを決めていた)。

最終的に残ったのは、2つの機種だ。

  • Dyson V6 Mattress+
  • Dyson V6 Trigger+
dyson

出展:dyson

2台の違いは、ミニソフトブラシ、ハードブラシ、延長ホースがついてくるか、ついてこないか。Dyson V6 Mattress+ならツールはすべてついてくる。ツールはあとから購入することもできる。だが後から購入すると割高になる。値段的には5,000円の違い。5,000円くらいなら悩まなくても、と思うかもしれないが、2台購入するのだ。値段は押さえたい。

絨毯を掃除するが車は掃除しないと、一つ一つ吟味する。迷ったのは、延長ホース。いるような、いらないような、あった方がいいような、なくてもいいような。車での掃除なら使いそうだが、メインは布団。布団でホースを使うだろうか。使用する場面の想像が思い浮かばない。だが、色も捨てがたい。購入寸前まで悩み、最終的にDyson V6 Trigger+に決めた。

決定打になったのは見落としていたスイッチの問題だ。ダイソンのハンディクリーナーのスイッチは押し続けるタイプで、押していないと止まるようになっているのだ。ということは、左手でスイッチを押し、右手でホースを持つことになる。ホースの長さ1.2メートル。そんな長さまで手を伸ばすか? 想像力の乏しさが手伝い、決断できた。あとで人に話したところ、左手で下向きに本体を持ち、右手で上の方を掃除するジェスチャーしてくれた。なるほど、使い方あるね。ちなみに、押しっぱなしにしたい場合は、ゴムや紐などで止めてしまえば問題はない。

ビッグカメラでついに購入

この記事のテーマからは外れるけど今回掃除機を二台ともビッグカメラで購入した。ビッグカメラは8月が決算なので、8月に決算セールを行う。(多くの電化製品販売店が2月決算とのことなで、基本的には2月狙いらしい)。

8月が決算セールということもあり、価格の変動を7月から追っていた。お盆明けに一番安くなるという予想もあり、購入はお盆明けに決めていた。7月から8月になった時点で安くなり、お盆手前でもう一度若干価格が落ちた。そして、お盆明けにまた少し落ちた。月末まで落ちるのだろうかと思いつつ、在庫なくなりそうだったことと、早く購入したいという気持ちが大きくなり、我慢の限界がきて購入。購入した後も価格の変動を見てみたが、それ以降は堕ちず、月末には値段が戻っていた。危ない。月末まで待っていたら高くなっていたところだ。

Dyson V6 Trigger+ 購入価格31,060円
(ポイントが3100円ついてきているので、実質27900円)。

ちなみに、この記事をアップする前にもう一度価格を見てみたところ、価格は再び安くなっていた。買った時より約4500円ほど価格が落ちていた。電化製品は9月に新商品が出るため、型落ち(一世代前)など、値段が安くなるらしい。型落ちというと古い印象があり、ついつい新しいタイプが欲しくなるけど、重要なのは多機能ではなく、自分が必要としている機能を備えているかだと思う。多機能型の機能をすべて使える人は多機能型の方がお得だけど、私はたいてい搭載されている機能をすべて使ったがない。そのため必要な機能を備えているかに重点を置いて購入するようになった。

本当にすごかったダイソンの吸引力

ネット注文し翌日ダイソンがやって来た。驚いたのは大きさ。家に届いた箱は、想像以上に小さかった。え、これ付属品のツールちゃんと入っているの? と疑ってしまった(笑)。中を開けて安心。ちゃんと入っている。ぱっと見、おもちゃみたい。

dyson

30cmx20cmに収まってる大きさ。非常に軽い。

早速、箱を開けて充電を始める。充電にはやや時間がかかる。待つこと三時間半、充電完了。
最初にためしたのは絨毯。一度、別の掃除機で掃除した後、かけてみる。ゴミがとれる、とれる。本当か、と思うくらいとれている。掃除機の中でゴミ作っているんじゃないのか、とばかげた妄想が浮かぶくらい。

少し困ったのは、最近、力が衰えてきたのか、吸引力に力が及ばず上手く動かせないことがある。試しに、ほかの人にも試してもらったところ「別に平気だよ」とすいすい動かしていた。腕鍛えないと。思えば、缶のふたに苦戦することも増えてきた気がする。私と同じように力が弱くなってきた人は、店頭で試してから購入した方がいいと思う。せっかく吸引力があっても動かせなければ話にならない。それでも慣れてくると結構すいすい動かせるようになった。

重さは1. 63kg、使用時間17分~20分程度。

初回、どれくらいのペースで掃除したらよいかわからず、絨毯を掃除した後、布団の掃除に取り掛かったら、途中で充電が切れてしまった。うおっ、と思いつつ再充電。待つこと三時間半後、再開し、無事に完了。使ったあとは時間のあるときに充電。気がついたときに、さっと使えるので便利。

ただ、マンションなどに住んでいる場合は、音には注意が必要だ。結構、音がする。といっても爆音ではないが、思っているよりはキュイーンという音が鳴り響く。我が家で使用しているドライヤー風・強よりも音がする。少し高い音だから気になるのかもしれない。一軒家や隣を気にしない、夜中には使わないというなら問題なしだと思う。今のところ、ああ、ホースがあればよかったのに、と思う場面にも遭遇していないので大満足。布団用に購入したが、絨毯を頻繁に掃除するようになった。

並行して購入したもう一台の掃除機【パワーブラシ搭載】サイクロン式掃除機 「トルネオ ミニ」 VC-C4-R グランレッド

本体重量2.2kg。部屋の掃除には、掃除機が軽いことも大切だ。今回、畳あわせで掃除機を購入するにあたり、どういう掃除機が向いているのか調べてみたところ、ビッグカメラに参考表あった。

自走ヘッドは、ほかのタイプに比べて値段が高い印象があったので、その次に畳に向いているパワーブラシを選んだ。こちらもビッグカメラで購入。ネットで注文すると数週間かかりそうだったので、これくらいの重さなら大丈夫だろうと、店頭で購入して持ち帰ったのは失敗だった。想像を超えて重い。箱を開けて気がついたのは、本体は2.2kgだったが、ホースやヘッドなどの部分の重さを含んでいないことを忘れていた。ある程度ヘッドの部分が重くないと掃除しにくいのだろうけど、この部分が特に重い。

【パワーブラシ搭載】サイクロン式掃除機 「トルネオ ミニ」 VC-C4-R グランレッド

引用:ビッグカメラ

でも使い心地は悪くない。想像していたよりは少し重めだけど、畳、フローリング、スイスイ動き、使用中は軽いので掃除は楽。ちなみに、会社でタービンブラシの掃除機を使っているのだが、絨毯との相性が悪く、埋まってしまったゴミをなかなか吸わない。会社用の掃除機を購入する前に知っていれば、迷わず自走ヘッドにしたのに。(会社の掃除機なら高くてもいいし。苦笑)

ちなみに、「トルネオ ミニ」の価格はお盆明けに購入した金額よりも高かった。

値段だけを考えれば、早く買いたければ8月お盆明け。ちょっと待てるなら9月の終わり頃が、電化製品によっては、価格がぐっと安くなるということだろうか。電化製品によっても移り変わりがありそうなので、買わないときにチェックしておくのもよいかも。といっても壊れた時に買うことが多いから、そう上手くいかないんだけどね。今回、いい勉強になった。

松江ブログ(M2エムツー)

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